テラーノベル
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寧々
わたしはタクシーをおりて一息つく
寧々
目の前に広がるカラフルな世界を見ながらつぶやくと
たくさんの思い出たちがよみがえってくる
あの夢のような日々が幕を降ろしてからもう5年もたったのだ
仲間うちで結婚や婚約の話が出てきてもおかしくはない
寧々
わたしは小さく笑みをつくる
寧々
寧々
ゲートの影からはみ出ていた懐かしいアホ毛がぴょこっと動く
かわいらしいアホ毛を揺らしながら顔を出したのは大切な親友
えむ
えむ
えむ
そう言ってぺろっと舌を出すえむ
5年前よりも少し大人っぽくなった気がしたけど気のせいかも
寧々
寧々
そう言いながらえむに歩みよる
えむ
ずっと変わらない屈託のない笑顔でえむが抱きついてきた
寧々
えむ
えむ
戸惑うわたしを差し置いて、えむはぐりぐりと頭を押しつけてくる
すると、運が良いのか悪いのか
ドタドタと激しい足音が聞こえてきた
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コメント
1件
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