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組織から逃げた桃はというと・・・
桃
ゼェゼェ…ｯ良かった…ここまで来たらきっと来ないだろう…
？？？
何が…良かったって？
桃
はっ…！この声は！
バーボン/降谷零
探したんですよ？桃さん。
桃
ば…バーボン！？どうしてここに？
バーボン/降谷零
…実はコナン君にとある発信機を付けてもらったんですよ。桃さんの背中にね…
桃
発信機！？…こ、コナン君て…
江戸川コナン
ごめんね…桃お姉さん。安室のお兄ちゃんがどうしてもって言うからつい…僕は止めたんだけど安室のお兄ちゃんが聞かなくて…
バーボン/降谷零
えぇ。確かに僕から発信機を着けるようにと頼みました。何故発信機を着けられたか分かりますか？桃さん
桃
えっ？…えーと…
バーボン/降谷零
貴女がパニックに陥りもしかしたら組織の情報を漏らしてしまうと見越してコナン君に無理言って着けてもらったんですよ
桃
…！(私のやろうとしていた勘が全て読み取られてる！？)…そうだったんですね…
バーボン/降谷零
えぇ。ですが、見る限り貴女は組織の情報を話すことは無いオーラがありますので。今回は無しにしますね
桃
は、はぁ…
桃
(な、何が何だか分かんないけどとりあえず免れた！良かったぁ…)
？？？
おい…まだネズミは見つからないのか？バーボン…
バーボン/降谷零
なっ、、！
ジン
お前がコソコソしてるのが気になって来てやったんだ…感謝するんだな
バーボン/降谷零
ジン…。それはどうも、ネズミは見当たりませんね…もしかしたら逃げたのでは？
ベルモット
それじゃダメよ。
バーボン/降谷零
え？
ベルモット
彼女は、あのやり取りを最初から最後まで見てたのよ？内容が恐ろしかったらピンチで世間に流すじゃない？
バーボン/降谷零
確かに…そうですが、彼女はただの民間人ですよ？
ベルモット
民間人だからこそ、流すじゃない
桃
…(ずっと隠れてる←)
バーボン/降谷零
はぁ…全く、仕事が増えるのはこれで勘弁して欲しいんですが…？明日も明日で僕忙しいので…
ベルモット
あら、簡単じゃない。
ベルモット
その彼女を誘拐して誰にも言わないように地下に監禁しておく。それだけよ？それに何の支障をきたすのかしら？
バーボン/降谷零
ｯ…分かりましたよ。探してきますよ
ベルモット
good boy♪(いい子ね)
バーボン/降谷零
ﾁｯ…(立ち去る)
ジン
ベルモットは、引き続きネズミを探し続けろ
ベルモット
えぇ。分かったわ
果たして・・・
桃はこの局面を乗り越えることが出来るのか！？
次回へ続く・・・
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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