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グヘヘ、グヘヘヘヘԅ(♡﹃♡ԅ)グヘヘヘニヤケが止まんなぁぜ
うっへへ、恋の病か…うへへ 見てる途中ニヤけが止まんないわ うっへへ(?)
好きだから一緒にシュークリーム食べるのね笑笑 マッシュらしくて最高です💕 恋の病にかかってそれを治す為にキスしちゃうのは反則ですって……ニヤニヤ止まりませんでした……うへへへ(〃`𓎟´〃)
フィン
フィン
フィン
マッシュ
マッシュ
フィン
フィン
マッシュ
マッシュ
フィン
フィン
マッシュ
フィン
マッシュ
フィン
マッシュ
フィン
広い広い廊下を2人は歩く
フィン
マッシュ
フィン
マッシュ
自然の中で育ったマッシュは 初めて聞く言葉に首を傾げた
フィン
フィン
マッシュ
マッシュ
フィン
フィン
フィン
フィン
フィン
フィン
フィン
マッシュ
マッシュ
フィン
ゴーンゴーン、と予鈴が鳴る
マッシュ
フィン
フィン
マッシュ
マッシュ
そこから時間は経過し、授業が始まる
1限目…
2限目…
3限目…
4限目…
フィン
マッシュ
マッシュ
フィン
マッシュ
マッシュ
フィン
───先輩!!
フィン
フィン
マッシュ
マッシュ
フィン
フィン
フィン
マッシュ
フィン
マッシュ
マッシュ
フィン
フィン
マッシュ
フィン
レイン先輩!!
フィン
フィンの体は弾かれたように動いた
フィン
マッシュ
フィン
レイン
壁から覗いた先には、アドラ寮 監督生でありフィンの兄でもある レイン・エイムズと同級生か先輩か は分からないが1人の女性がいた
レイン
受け取ってください!!
勇気を振り絞ったのだろう 廊下中に声が響き渡った
レイン
レインはじぃ…と彼女を見ていた
レイン
彼女はバッと顔を上げレインを見る
レイン
彼女は俯き自分の スカートをキュッと握る
レイン
レインは後ろを振り返る
すき、でした
レイン
レイン
レインは、後ろを振り返る ことなく前へと歩き出した
フィン
マッシュ
フィン
マッシュ
ビュンッッとマッシュは フィンの目の前から消えた
マッシュ
マッシュ
マッシュ
シュークリームを一つ持ち上げ 口の中に運び咀嚼する
瞬間、普段見えることの無い マッシュの眉がぴくりと動いた
マッシュ
マッシュ
そうして、頭の中でそれぞれの 素材の分量を考えながら 作業に取り掛かった
マッシュ
作り上げた味変 シュークリームを咥えたまま言う
マッシュ
そう言い紙袋を片手に形の良い シュークリームを探す
マッシュ
テキパキとシュークリームを選別し 紙袋に詰めていく…
マッシュ
内心ウキウキな状態で シュークリームが詰まった 紙袋たちをまとめる
マッシュ
そう、振り返った
そこにあったのは、6つ、7つほど あるシュークリーム。それには ビターチョコで作った耳が間に 差し込まれており、その見た目は…
マッシュ
1つ手に取りスン、と鼻を鳴らせば ビターチョコ独特の匂いが 鼻を刺激した
マッシュ
マッシュ
マッシュ
先程の光景を思い出す
マッシュ
マッシュ
モヤモヤとした気持ちを紛らわそうとシュークリームを口に入れる…
マッシュ
…後ろから手をパシリと掴まれた
何が、ダメなんだ
マッシュ
マッシュ
マッシュ
レイン
レイン
マッシュ
シュークリームを手にしたままの 手首をグイッと引かれレインが パクリと食べてしまった
1口分のシュークリームをレインは 咀嚼し、喉がごくんと上下した
レイン
マッシュ
マッシュは口を鯉のようにはくはくと 動かしながらレインの口元を見ていた
レイン
マッシュ
マッシュ
マッシュ
突然の事で上手く言葉を出すことが 出来ないマッシュは口をモゴモゴと 動かしていた
レイン
マッシュ
レイン
マッシュ
レイン
レインがマッシュの言葉を 遮るように否定する
レイン
マッシュ
レイン
レイン
マッシュ
レインはまたマッシュが持っている 食べかけのシュークリームに かぶりつく
マッシュ
マッシュは珍しくギョッとしたような 顔でモゴモゴとマッシュの手の中に あるシュークリームを貪る レインを見た
レインはマッシュの手の中にあった シュークリームを残さず食べたあと 最後にぺろっと口の横にあった クリームを舐め取り味わった
レイン
マッシュ
レイン
マッシュ
ふっ、と口元だけ笑ったレインを見て マッシュは息を飲んだ
心臓がバクバクと大きな音を立て 背筋にゾクッとしたものが走り マッシュは思わず後退る
レイン
レイン
マッシュ
レインは鋭い目付きをして マッシュの腰に手を回し引き戻した
トンっ、と胸同士が軽くぶつかり さっきよりも距離が 近くなったことを実感させる
マッシュは自身の心臓がある方の胸を ギュッと服の上から握り締め レインを見る
レイン
レイン
マッシュ
レインは人差し指でマッシュの前髪を サラリと髪をすくった
マッシュ
レイン
レイン
マッシュ
マッシュ
レイン
レインはマッシュを抱きしめた
トク…トク…トク…と一定のリズムで 動く心臓の音が聞こえる
その音が耳に心地よくて、マッシュは 無意識にレインの胸に顔を埋めた
マッシュ
レイン
マッシュ
レイン
マッシュ
レイン
マッシュ
レイン
マッシュ
マッシュ
マッシュ
マッシュ
マッシュ
マッシュ
レイン
レインがマッシュの顎に指を かけ上に持ち上げ無理矢理 自分と目を合わせるようにする
マッシュ
マッシュはレインと視線を合わせられ 困惑している間にレインの顔が 少し近づく
レイン
マッシュ
レイン
マッシュ
レイン
レイン
マッシュ
マッシュ
レイン
マッシュ
レイン
マッシュ
マッシュ
顔と顔が繋がってしまいそうな 距離になった時、マッシュの言葉は レインの口内に消えた
レイン
ちゅ、と小さなリップ音が響く
マッシュ
マッシュ
離れた唇からはぁ…と熱い息が漏れ 体がビクリと反応する
レイン
マッシュ
レイン
マッシュ
真顔で治ったかと聞かれても マッシュの頭の中はぐるぐると 回っていて返事をすることが出来ない
レイン
マッシュ
マッシュは返事をしようと試みたが それよりも先にレインの手が マッシュの後頭部を押さえつけ さっきよりも少し強引に口付けをする
マッシュ
レイン
マッシュ
レイン
マッシュ
ぬるりとしたモノがマッシュの 口内に侵入する、レインの舌だ
レインの舌はマッシュの口内を 好き勝手に暴れ、マッシュの舌を 絡め取りじゅるッッと吸い上げた
マッシュ
体にゾクッとした電流のような ものが流れマッシュの体の力は 抜けずり落ちそうになるがレインの 腕がそれを許さず、マッシュの体を 支え口内を味わい続けた
マッシュの持ち前の筋肉は 快楽には敵わなず、つき返そうとした 手はレインの胸に添えてあるだけ のものとなっていた
マッシュ
あれから時間も分からなくなって しまうくらい甘く深いキスをしていた 2人だがようやくレインの口が 離れ、間から1本の糸を引いた
マッシュ
レイン
マッシュ
レイン
レイン
マッシュ
レイン
マッシュ
マッシュ
レイン
マッシュ
レイン
レイン
レイン
マッシュ
レイン
マッシュ
レイン
レイン
マッシュ
レイン
好きだ
マッシュ
その言葉を聞いた時、マッシュの 頭の中のパズルのピースが カチリとはまった
瞬間、火が出てしまいそうなほど 顔は熱くなり、自身の心音が 早くなっていくのを感じだ
それと同時に、心の靄も消えていく…
マッシュ
マッシュ
マッシュ
マッシュ
マッシュ
ぎゅぅっとレインに抱きしめられる
マッシュ
レイン