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俺はその''模様''に手を触れさせた
しかし...何も反応しない
俊太(ミー)
俊太(ミー)
俊太(ミー)
.............
.........あ、そういえば
俊太(ミー)
俺は家中をしらみつぶしに探した
ガサゴソ、ガサゴソ(タンスを物色中)
俊太(ミー)
あった!
タンスの最下段の中には、綺麗に畳まれた制服に下着、学校の鞄、靴が入っていた
ビビビビビビビビ(鞄のチャックを開ける音)
俊太(ミー)
俺が鞄の中身を確認していると...
ガサッ!
ギィ...
ベッドから音が聞こえた
夜中なのもあって、その音はやけに大きく聞こえてきた
アマ
ガサッ!
アマ
ギィ....
アマ
アマ
俊太(ミー)
俊太(ミー)
俊太(ミー)
これ以上ここにいるのは危険と判断し、ベッドへと向かった
翌朝
アマが外出している間
俊太(ミー)
俊太(ミー)
あぐらをかいた姿勢から後ろに倒れそうになる
ガゴッ
俊太(ミー)
慌てて上半身を前に戻す
俊太(ミー)
俊太(ミー)
俊太(ミー)
ベランダにて
俊太(ミー)
頬杖をつきながら、脱出する方法を考えるも...なかなか思い浮かばない
あれから時間が経ち、今は夜
その時、事件は起こる
アマ
アマ
アマ
そう言って、手の上にあるのは円盤の上に猫じゃらしのような物が付けられた猫用のオモチャがあった
アマはそのオモチャから延びたコンセントをプラグに差し込み、ONスイッチを押した
グルングルン!(猫じゃらしが円を描くように回る音)
アマ
俊太(ミー)
俺はその回る猫じゃらしを追いかけた
一心不乱に
猫であるがままに
俊太(ミー)
アマ
ポチッ(OFFスイッチを押す音)
俊太(ミー)
唐突に、アマがオモチャの動きを止めた
空気が変わった
そっと俺を抱き寄せて、こう言った
アマ
私との約束破ったよね?
俊太(ミー)
思い当たる節はいくらでもあった
俊太(ミー)
アマ
アマ
アマは細長い棒状の機械を俺に見せ、先端の部分を軽く押した
俊太(ミー)
ポチ
録音の音声
俊太(ミー)
録音の音声
俊太(ミー)
録音の音声
俊太(ミー)
ポチ
アマ
アマ
アマ
アマ
ねえ、何で?
アマの発言ひとつひとつに覇気があり、俺はその圧に押し潰されそうだった
俊太(ミー)
俊太(ミー)
アマ
アマ
俊太(ミー)
アマ
アマ
アマ
アマ
あの惨劇が脳裏に甦る
俊太(ミー)
俊太(ミー)
ギュルルルルルルルルル!!
アアアアアアアアアアアアアアアアア!!
バタンッ!
俊太(ミー)
入り口に南京錠が付けられた猫用の大型ケージに放り込まれた
俺の両手には手錠がつけられ、鎖がケージの外の柱と繋がっている
入念にしてやがる
アマ
時間は過ぎ、今は深夜
シャワーは浴びせてもらえなかった
アマ
俊太(ミー)
こんなにまで体がボロボロになって
地面に這いつくばってる俺は
なんて無様なんだろうか
俊太(ミー)
アア''アアアアアア''!!!
ピコン
俊太(ミー)
俊太(ミー)
うつ伏せ状態から両手を床につけ....
俊太(ミー)
体を上にへと押し上げて...
俊太(ミー)
俊太(ミー)
俊太(ミー)
俊太(ミー)
俊太(ミー)
俊太(ミー)
俊太(ミー)
監視カメラとか仕掛けてねえんだろ?
目で見て分かる情報を得られねえんじゃねえのか?
睡眠中のアマを睨みながら
俊太(ミー)
俊太(ミー)
俊太(ミー)
俊太(ミー)
俊太(ミー)
俺の作戦が開始するタイミングだ
俊太の目には闘志が沸き立っている