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2話目突入
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na
tt
ya
sv
dp
ur
et
hr
nk
mf
rn
MOB(1)
MOB(2)
MOB(3)
先生
先生
バカみたいに笑う奴らが嫌い
バカみたいに楽しんでる奴らが嫌い
バカみたいに怒ってる奴らが嫌い
バカみたいに泣いてる奴らが嫌い
バカみたいに遊んでる奴らが嫌い
バカみたいに喋ってる奴らが嫌い
バカみたいに寝てる奴らが嫌い
バカみたいに食べてる奴らが嫌い
バカみたいに喧嘩してる奴らが嫌い
今も俺は苦しんでるのに
世界中に苦しんでる人達がいるのに
なんでそんな気軽に暴言を言えるの ?
わかってよ、俺らの気持ち
”助けてよ“ 、”愛してよ“
数ヶ月前のこと
事は突然と起きた
MOB(1)
jp
MOB(1)
jp
MOB(1)
今となっては
ここからもう既に間違っていたんだ
jp
MOB(1)
MOB(2)
jp
jp
MOB(1)くんだけだと思ったら
MOB(2)くんと、MOB(3)くんもいた
この時点でおかしいと気づくべきだった
MOB(2)
jp
MOB(3)
MOB(3)
jp
jp
MOB(1)
MOB(1)
ドガッ|蹴
jp
MOB(2)
ドゴッッ
jp
MOB(3)
ボコッ
jp
そこからずっと殴られて
蹴られて
叩かれた
なんで俺がストレス発散機になったのか
なんで人を殴ってストレスを発散しようとしたのか
何もわからなかった
jp
その日はもちろん、元気に「ただいま」と言えるわけもなく
暗い顔で言った
rn
ya
jp
笑顔で駆け寄ってくる2人を見るだけでも
なんだか
自分が自分でなくなるようで
怖くなった
そんな笑顔ができる誰かが
羨ましくて
憎かった
ドガッドゴッボコッボカッ
jp
次の日には
感情をあまり表に出さないようにした
兄妹には、バレていなかった
と言うか、誤魔化した
「元気がない」とは言われたけど
「眠いだけ」
そう言ったら
あっさりと納得“された”
バカだなぁ
MOB(1)
jp
jp
身体はボロボロだったけど
”命令“だから
MOB(2)
MOB(3)
MOB(1)
何が面白いのか分からなかった
察せれば良かった
ガシャーン
jp
大きな音がしたと思ったら
すぐ真横の窓ガラスが割れた音だった
グイッ
jp
身体を引っ張られ
MOB達の前に来た
MOB達は逆に
俺がいた場所に移動して
座り込んだ
MOB(1)
MOB(2)
MOB(2)
jp
先生
先生
jp
MOB(2)が叫んで、先生達が駆けつけた
MOB(3)
MOB(2)
jp
MOB(1)
MOB(1)
MOB(3)
jp
こいつらは何を言ってるんだ
なんで俺がMOB達を虐めたことになっているんだろうか
お前らが俺を虐めたじゃん
何言ってんの ?
嘘って気づいてほしいと
淡い無駄な期待をしてた
先生
jp
先生
先生
先生
jp
MOB(1)
jp
あの目で全てを察した
「何も言うな」、「お前が罪を被れ」ってね
そこからは言わなくてもわかるでしょ ?
高校生組が来て、話をした
俺は違うって
言いたかったんだけどね
でも、罪を被らなければ
他の誰かに手を出されそうで
俺は罪を被った
だからこうなってる
みんなみんな、全部全部、大っ嫌い
自分のことも大っ嫌い
自分が幸せでも
俺は不幸なの
他にも不幸な人はたくさんいるの
そのことに気づいて
そのことを忘れないで
また笑いたい
心の底から笑いたい
誰かと遊びたい
バカみたいに、また幸せになりたい
そんな俺の願い
いつか叶うかな ?
コメント
1件
神作ですね?!! 続き楽しみです!!!