宮舘side
ガチャッ
宮舘
レインボーローズ
旅行から帰ってきた。
宮舘
レインボーローズ
午後からは仕事のメンバーもいるが、俺は今日までオフなので帰宅。
宮舘
残りの時間は寂しい思いをさせてしまったレインボーローズといっぱい遊ぶと決めた。
それにしても、今日も素敵な笑顔だったな。
あの人は…
宮舘
レインボーローズ
阿部side
ガチャッ
阿部
阿部
昨日のホテルが賑やかすぎて、自分の家が少し寂しく感じた。
阿部
ふとそう思い立って、ハンディワイパーを手に取る。
阿部
棚の上やテレビの上、色んなところを掃除する。
阿部
阿部
阿部
あそことは俺の1番お気に入りの場所。
どんな場所かと言うと…
阿部
そう、俺の推しグッズたち。
推しとは舘さんのこと。
恥ずかしながら、俺は舘さんのアクスタやチルぬい、アー写など色んなグッズを集めているんだ。
もちろん、メンバーが遊びに来たときは隠してるけど笑
阿部
阿部
阿部
気づいたら俺は掃除なんて忘れて舘さんのグッズを眺めていた。
阿部
でも俺には悩みがある。
舘さんが俺の思いを気づいてくれてないってこと。
舘さんは俺がゆり組担なことは知ってるみたいだけど。
そうじゃないんだ。
俺は君が好きなんだよ、舘さん。
気づいて…ほしいな…
目黒side
今日の旅行楽しかったなぁ。
俺は午後からはドラマの撮影がある。
本当はもっとみんなと一緒にいたかったんだけどね。
まぁでも舘さんの料理食べれたし大満足!
それにしても今日の料理、美味しかったなぁ。
最初に出てきたサラダからもう美味しかったし
ローストビーフやペペロンチーノ、オニオンスープ。
出てくる料理全てが美味しすぎた。
そして美味しいって言った時の舘さんの嬉しそうな表情
すごくかっこよかったなぁ…
はぁ…好きだ。やっぱり。
俺は舘さんが…
大好きだ。
誰にも取られたくない。
俺のものにしたいんだ。
監督
目黒
監督
目黒
監督
目黒
監督
監督
目黒
いけないいけない!仕事に集中しないと!
舘さんは常に何事にも全力で完璧な人。
だから俺も何事も全力でこなさないといけないんだ!
舘さんと釣り合う人になるために…
深澤side
旅行からの帰り、今日までオフなのでゲームセンターに寄った。
お目当てはもちろん、UFOキャッチャー。
深澤
深澤
深澤
深澤
俺の頭の中は常に舘さんのことばかり。
舘さんは全然気づいくれないけど
俺、舘さんのことが好きなんだよ。
深澤
深澤
昨日も想いを伝えることが出来なかった。
俺はいつもそう。
いつも遠慮しちゃうんだ。
深澤
それでも諦めきれない。
だって舘さんがとても魅力的だから。
深澤
大好き、舘さん。
誰よりも俺が愛しているんだから。
深澤
深澤
深澤
俺が1番舘さんのこと幸せにできる自信がある。
負けないんだから…
ラウールside
ラウール
ラウール母
ラウール
ラウール
ラウール
ラウール
ラウール
ラウール母
ラウール母
ラウール
ラウール
ラウール母
ラウール
ラウール母
ラウール
ラウール母
ラウール
ラウール母
ラウール母
ラウール
ママの言う通り、俺は舘さんのことが好き。
でも、舘さんはきっと違う。
舘さんはただ俺の事を最年少だからって可愛がってくれてるだけ。
メンバーとしてしかみてないんだ。
ラウール
ラウール母
ラウール
ラウール母
ラウール
ラウール母
ラウール母
ラウール
そんなこと言われたって無理だよママ…
舘さんはみんなに人気なんだから…
岩本side
岩本
旅行から帰ってきた俺は今、新曲の振り付けを考え中。
今回の新曲はアクロバットも入れる予定。
ハードルは高くなるだろうが、きっとみんななら大丈夫だろう。
岩本
岩本
岩本
ただ、1つ問題がある。
岩本
岩本
岩本
そんなときは…
岩本
困ったときの宮舘と本人も言ってくれてるから、ここは舘さんに託すことにする。
舘さんにはよく無茶をお願いしちゃうんだけど
嫌な顔1つせずに絶対仕上げてくれる。
ほんと完璧すぎるよね舘さんは。
岩本
ダンスを頭の中でイメージしてみる。
岩本
岩本
舘さんは気づいてるかな、俺の思い。
俺が舘さんをすごく頼りにしていること。
俺が舘さんに甘えてること。
俺が舘さんのこと…
大好きなこと。
佐久間side
午後からはラジオの収録。
旅行帰りってこともあって、少し興奮気味でございます笑
佐久間
佐久間
もちろん、最初のトークテーマは昨日の旅行について!!
佐久間
佐久間
佐久間
佐久間
佐久間
佐久間
佐久間
佐久間
佐久間
佐久間
佐久間
佐久間
佐久間
佐久間
佐久間
佐久間
危ない危ない。
この勢いのまま涼太への愛を叫びそうだった。
涼太大好きだぁ!!なんて言ったら、ファンの方々引いちゃうだろうから。
自分の中に収めておかないとね。
いつかこの気持ち、涼太に伝わればいいな…
向井side
旅行帰り、暇なのでカメラ片手に少し散歩に出ている。
季節は春。
様々な色の花が咲いている。
向井
向井
俺は歌いながら足を進めた。
すると、ある花が俺の目に止まった。
向井
他の花とは違って、力強く咲いている一輪の赤い花。
向井
向井
向井
向井
向井
向井
向井
向井
向井
カシャッ
向井
俺は写真を確認する。
向井
向井
向井
向井
向井
向井
向井
向井
向井
俺はスキップしながら家に向かう。
向井
向井
だて、どんな反応するやろなぁ!
今から楽しみや!!
渡辺side
渡辺
気づいたらもう夕方。
旅行から帰ってきた俺は、ずっと公園でボーッとしている。
ずーっと涼太のことを考えていた。
あの涼太をみて惚れない人なんているんだろうか。
夜食のときだって、みんなの意見を優先させてくれて
みんなの朝食を作るために朝早く起きてくれた。
ずるいよ…
昔からかっこよすぎるんだよ涼太は…
だから大好きなんだよ…
昔からずっとずっと…
だけど涼太は鈍感すぎて、俺の気持ちに全然気づいてくれない。
それが長年の悩みだ。
渡辺
男の子
渡辺
ため息をついていたら、見知らぬ男の子に話しかけられた。
男の子
渡辺
男の子
すると男の子はポケットから何かを取りだした。
男の子
男の子
男の子
渡辺
渡辺
男の子
男の子
男の子
渡辺
男の子
渡辺
男の子
男の子の母
男の子
男の子
渡辺
男の子はお母さんのところに走っていってしまった。
渡辺
俺は男の子から貰った四つ葉のクローバーを眺める。
渡辺
俺は四つ葉のクローバーをギュッと握った。
渡辺
ほんのりと暖かい風が吹く。
もう春がやって来たんだな。
俺の恋にも早く春がやって来ないかな…
続く
りんごあめ
りんごあめ
りんごあめ
りんごあめ
りんごあめ
りんごあめ
りんごあめ
りんごあめ
りんごあめ
りんごあめ
りんごあめ
りんごあめ
りんごあめ
コメント
4件
最後のこぉちゃんの考えめっちゃ素敵(><)*。舘さんは愛されだもんね〜
体調にはお気をつけください 私あべだて大好きなんです! 続き楽しみにしてますね😊
今回の作品のシリーズは他の短編の作品と並行しながら制作する予定です! ですので他の短編の方も是非よろしくお願い致します🙇♀️