TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

漂着物

一覧ページ

「漂着物」のメインビジュアル

漂着物

1 - 漂着物

♥

19

2020年07月10日

シェアするシェアする
報告する

俺は真司と一緒に海に来ていた。

健斗

うぉー、海だー!!

真司

すげ〜

真司

俺、海に来たの3年ぶりくらいだわ

健斗

俺も確かそんなもん

健斗

おい、真司!

健斗

ちょっと泳ぎに行こうぜ!

真司

お、いいね!

俺らは波打ち際まで歩いていった。

健斗

潮の香りやべぇ笑

真司

それな!

健斗

うぉーーー!!!

健斗

興奮するな

健斗

健斗

ん?

健斗

なんだあれ?

俺は奇妙な物体を見つけた。

健斗

おい、真司!

健斗

あれ、見えるか?

真司

あの、ピンクっぽいやつか?

健斗

そうそう

健斗

ちょっと近づいてみようぜ!

真司

おう!

近づいてみると、そこにはピンク色をしたサッカーボールくらいの大きさのブヨブヨした肉片が落ちてた。

真司

なんだこれ?笑

真司

魚の死骸かなんかか?

健斗

いや形的に全然違うだろ

真司

気持ちわりぃ

健斗

やばいな、俺こういう汚いの無理なんだよな

真司

そうなのか

真司

真司

いいこと思いついた!!

健斗

な、なんだよ、、

真司

これでもくらえ!!!

そういって、真司はその肉片を俺の方めがけて蹴ってきた。

ベチャ!!

健斗

うぇ

健斗

なんか血みたいなのがついた。

真司

うぇー、きたねぇー

健斗

てめぇ、やりやがったな!!

そう言って俺は真司にその肉片を蹴り返した。

ぐちょ!!

真司

うぇーー

真司

まじなんだよこれ笑

真司

くせ〜し汚ねぇ〜

健斗

なんか、意外と面白いな笑

真司

それな!

俺らはそのあとその場にあった木の枝でその肉片につついたり、流れ着いていたカッターナイフで切り刻んだらして遊んでいた。

真司

うぇーー

真司

中身はなんかデコボコしてるんだな笑

健斗

そうだな

健斗

なんか、あれみたいだな

真司

ん?

真司

なんかいったか?

健斗

いや、なんもねーよ笑

健斗

(そんなわけねぇよな、、)

真司

うわー、やべー笑

つんつん、つんつん

健斗

....

ざくっ、ざくっ!

健斗

.....

べちゃ、べちゃ

健斗

.....

真司

うーーん

真司

なんか飽きてきたな

そう言って真司は辺りを見渡した

真司

ん!?

真司

真司

おい、健斗!!

真司

う、嘘だろ

真司

あそこ見ろよ!

健斗

は、なんだよ

そう言って、俺は真司の指の指す方を見た

すると、そこには頭だけがなくなっている人間の死体があった。

真司

ひぇ、、、

真司

死体.....

健斗

嘘だろ

健斗

ってことは

健斗

やっぱり、この肉片は!!

この作品はいかがでしたか?

19

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚