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聖也
聖也
聖也
どうやら俺は昨日帰ったあと 着替えもせずに眠ってしまったらしい
聖也
聖也
シャワーを浴びている間 俺はとある事を思い出していた
聖愛
彼女は俺の妹 斎藤 聖愛(さいとう せいら) 当時5歳ぐらいである 5歳にもなると話もかなり出来てきて 何より可愛いのだ
聖愛
聖也
当時俺は小学1年生だった
聖愛
聖也
当時の俺らは良く公園で滑り台やシーソーなどでよく遊んでいた
聖也
聖愛
聖愛
聖也
聖愛
妹の甘えには弱かった
だけど、そんないつもどうりの日常は長くは続かなかった。
母
当時の夫は現代で言ういわゆるDVで よく俺も母も暴力を受けていた。
父
母
父
母
母
俺も母もよく押し入れに 長い時間入れられたり 暴力も受けていた。
そんなある日
母
父
母
そう言って俺と妹を連れ家を出た
父
父
そう言って聖愛を抱えて車に乗り込みそのまま走り去ってしまったのだ
母
俺も母も突然の出来事で呆然と立ち尽くすしかなかった。
聖也
聖也
幼くして生き別れた妹に もう会えないのは死ぬより辛い。 生きてるかすら分からず どこにいるかも分からない。 俺は後悔と悲しみで 押しつぶされそうになった。
それからシャワーを浴び終わり 上にはフード付きパーカー 下にはジーパンと センスの欠片もない 服に着替え、大切な思い出を 心の奥底にしまい直して風呂場を後にした
聖也
その時携帯がなった
聖也
通知を見ると家族のように仲の良い高校の友達からのラインだった
瑠美香
聖也
聖也
瑠美香
瑠美香
聖也
聖也
瑠美香
瑠美香
今日!?アホかこいつそう一瞬思った
ちなみに、こいつは 仲原 瑠美香(なかはら 瑠美香) 学校で家族の様に親しい友達の一人である
聖也
聖也
瑠美香
瑠美香
聖也
聖也
瑠美香
瑠美香
聖也
聖也
瑠美香
瑠美香
その返信を確認して 俺は携帯の画面を閉じた
聖也
聖也
それから少し考えたが結局 何も思いつかなかった ので寝る事にした
…………
………
……
…
その時、ピピピピッ とアラーム音が部屋に響いた
聖也
聖也
アラームを付けた覚えらはなかった
聖也
あたりを手で探って携帯を取り 画面をつけたが 既にアラーム画面ではなかった
聖也
っと少し寝ぼけながら目を開けると
瑠美香
聖也
ゴチンっ!
聖也
瑠美香
とっさのことでよくわこらなかったが びっくりして急に起き上がったあげく 俺の顔をのぞき込んでた瑠美香の顔に 正面衝突したらしい
聖也
瑠美香
瑠美香
そういうとスマホを取り出して写真をこちらに向けてくる
聖也
瑠美香
そう言うと携帯をしまって先に行ってしまった
聖也
俺は洗面台に行き顔を洗い目を覚ますと
瑠美香達が乗っている 車に向かって歩き出すのだった