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力の抜けた体を起こそうと手にぐっと力を込める、、
あなた
と言う間抜けな声が誰もいない教室に響く
ん??あのピンクのカーディガンで口元を押さえてながら肩を震わせて笑っているのは??
ん? まぼろしかぁ、、
じゃないっ?!
あなた
と、叫ぶと
さとみ
と、独特な笑い方でこちらをみてくる。
あなた
と聞くと
さとみ
と、平然と話すさとみ。、、いや、こいつやけに勘が鋭いのな、、
あなた
と言うと、、
さとみ
と、煽るさとみ。
我ながら渾身の誤魔化しやなぁwwと浸りながらも、、
あなた
と、動揺したふりをしておく。
さとみ
と、さとみがボソッと呟いた。
あなた
と、今度はガチで動揺してしまう、、何??こいつ、、頭おかしいってwこれだから無自覚モテ男は怖い。
さとみ
と、バックハグしてくるさとみをかわしつつ、、
あなた
と、平静を装ってその場を去った。
その後、、
あー、、もおっ!なんなのぉ、、と階段でうずくまって顔を赤らめるあなた先生をさとみ先生が見てニヤついてたってのは知らなくていい話。