咲希
……パチッ
咲希
あれ…?
咲希
ここは…病院…?
咲希
そうだ、アタシ…
咲希
病気で入院してるんだった
咲希
……
咲希
なんだか楽しい夢を
見てた気がする…
見てた気がする…
ガラガラッ
司
咲希…
咲希
お兄ちゃん…
咲希
今日もお見舞い
ありがとうね
ありがとうね
司
咲希…
司
…具合はどうだ?
咲希
昨日よりは
いいかも
いいかも
司
そうか…
司
早く治るといいな
咲希
うん…グスッ
咲希
アタシ…お兄ちゃん
みたいに…他の人みたいに…
学校に行って…
青春したいよ…グスッ
みたいに…他の人みたいに…
学校に行って…
青春したいよ…グスッ
司
大丈夫だ…
司
咲希は絶対
学校に行ける
学校に行ける
咲希
…グスッ
司
今日は七夕だったな
司
咲希は短冊に
願いを書いたか?
願いを書いたか?
咲希
書いてないよ
咲希
書いたって
意味ないもん…
意味ないもん…
司
…そんなことはないぞ
司
去年、俺も短冊に
願い事を書いたんだ
願い事を書いたんだ
司
そしたら
その願いは叶ったぞ
その願いは叶ったぞ
咲希
そうなの?
司
あぁ
司
だから咲希も
今年は書いたらどうだ?
今年は書いたらどうだ?
咲希
うん…アタシ
お願いする
お願いする
咲希
これどうかな?
司
いいな!
司
咲希の願いが
叶ってくれるよう、
俺も短冊に書いたんだ
叶ってくれるよう、
俺も短冊に書いたんだ
咲希
お兄ちゃん…
咲希
ありがとう!
どうか、アタシの病気が 治って青春できますように
一歌
………
一歌
咲希…どこ行ったんだろう?
穂波
一歌ちゃん!
一歌
穂波?
穂波
大変なの!
穂波
咲希ちゃんが!
一歌
え?
生徒会室
一歌
どういうことですか!
ルカ
どうって言われても…
ルカ
あの子が決めたことよ
一歌
だからって
どうして退学に!
どうして退学に!
志歩
一歌、落ち着いて…
一歌
でも…!
ミク
一旦落ち着こう、一歌
一歌
ミク…
ルカ
ーということよ
穂波
そんな…咲希ちゃんが
私達のために…?
私達のために…?
志歩
なんで私達のことなんか
気にするの…
気にするの…
一歌
てことは…
今咲希は地上に…?
今咲希は地上に…?
ルカ
そうね
ルカ
たぶんだけれど
病院で入院してると
思うわ
病院で入院してると
思うわ
一歌
そんな…
ミク
私のときと一緒のこと
するんだね、ルカ
するんだね、ルカ
ルカ
仕方ないでしょ?
ルカ
あの子がステラにならないと
意味がないんだから
意味がないんだから
ミク
そうだけど…
一歌
どういうこと?
ルカ
こっちの話よ
穂波
咲希ちゃんを
ステラにするために
やったんですか?
ステラにするために
やったんですか?
ルカ
そうね
ルカ
ついでに
あなた達もステラに
なれるかもしれない
あなた達もステラに
なれるかもしれない
ルカ
うまくやれば
一石二鳥でしょ?
一石二鳥でしょ?
志歩
一石二鳥って…
志歩
ふざけないで
穂波
志歩ちゃん…
ルカ
ふざけてないわ
ルカ
これも全て
あなた達のためよ
あなた達のためよ
一歌
私達のため?
ルカ
そうよ
ルカ
とりあえず、
あの子を助けたいなら
試験の時みたいに
やりなさい
あの子を助けたいなら
試験の時みたいに
やりなさい
穂波
試験の時みたいに?
一歌
願いを叶えるってこと…?
ミク
うん
ミク
そうしたら
みんなステラになれるんだよ
みんなステラになれるんだよ
志歩
……複雑だけど
今回は仕方ない
今回は仕方ない
志歩
一歌、穂波
志歩
咲希を助けに行こう
一歌
うん!
穂波
うん!
ルカ
少し雑だったけれど
ちょうど良かったかも
ちょうど良かったかも
ミク
そう?
少し強引だと思うけど?
少し強引だと思うけど?
ルカ
これで上手くいけば
きっともう、このセカイは
大丈夫よ
きっともう、このセカイは
大丈夫よ
ミク
そうだね
ミク
頑張ってね
みんな
みんな






