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私のヒーロー
カクチョウ
私のヒーローの口癖
カクチョウ
カクチョウ
レンカ
私のヒーロー
私の方が年上でカクチョウは10さいになるくらいだった
そんなかっこいいカクチョウにわたしはひかれた
わたしのヒーローだよ
そして
私達はアルヒトたちをずっとまっている
レンカ
レンカ
カクチョウ
カクチョウはいつも話してるあの人のこと
私はお兄ちゃんとリンドウ
もう釈放されるはずだ
カクチョウ
カクチョウ
レンカ
カクチョウ
カクチョウは頭の傷口を触りながらいったんだよ
レンカ
私のヒーローにはヒーローがいた
それだけ
カクチョウ
レンカ
レンカ
カクチョウ
日が暮れた
きてくれなかった
そしてたくさんお互いの待っている人のことをはなした
カクチョウ
いつもの口癖
レンカ
ふって笑ったカクチョウをながめてた
カクチョウ
レンカ
レンカ
カクチョウ
レンカ
カクチョウ
レンカ
カクチョウが同情の目をしてるのを見た
なんでだろうって
カクチョウ
カクチョウ
レンカ
カクチョウ
不良??確かに思い当たる節はあった
レンカ
カクチョウ
それからたくさんのことをきいた
お兄ちゃんたちは殴り殺して少年院にいったこと
六本木のトップだったこと
そして
あの人たちはすごく怖いモノだったこと
それからというものの
カクチョウが孤児院からでたあと
お互いの状況を理解し一緒にいる時間が増えたんだ
ずっと一緒だった
レンカ
懲りずにぼろぼろになってるかくちょう
カクチョウ
カクチョウ
カクチョウ
そんなカクチョウをわたしはみてた
あの日は
カクチョウはわたしのことをまもってくれた
アイツらはこんな小さいカクチョウをたくさんなぐった
レンカ
レンカ
カクチョウ
囁くくらいだった
申し訳ない気持ちでいっぱいだった
不良はどうもこうもわるいやつばっか
不良のお兄ちゃんもリンドウもだいっきらい
なんでこんなことするんだろう
私は決意した
レンカ
カクチョウ
レンカ
復讐してやろうとおもった
カクチョウ
もちろんカクチョウには反対された
レンカ
レンカ
復讐のことは黙った
もっと反対されると思ったからだ
カクチョウ
それからカクチョウは自分を守る程度の喧嘩を教えてくれた
カクチョウ
カクチョウ
レンカ
カクチョウ
レンカ
カクチョウはすごくよわかったのに
私に教えてくれるうちに強くなって身長も図体も
私より大きくなった
私は強くなりたい一心で沢山喧嘩をふっかけた
そんな私をカクチョウは保護者のようにみてくれた
ばこっぼこって沢山殴ったし殴られた
カクチョウ
私に言っても聞かないと分かってて手当てをよくしてくれたの
レンカ
カクチョウ
ぺしって叩かれてもっといたかった
レンカ
カクチョウ
気配がした
イザナ
レンカ
カクチョウはぽかんって状況を理解していないようだ
イザナ
そんなこと言いながら急に殴りかかってきたオトコ
レンカ
蹴りを受け止めれたがすごくいたかった
痛くて痛くて
受け止めた瞬間すっとぬけて
腹をばんってけられた
レンカ
お腹抑えてくずれおちた
イザナ
ぼかってなぐられたいたい
カクチョウをみた
カクチョウは目を開いてた
カクチョウ
その男はにこってわらった
イザナ
カクチョウ
レンカ
痛くて痛くてお腹を抑えてた
その抑えてた手も痛くて
イザナ
イザナ
レンカ
イザナ
カクチョウ
そんなことを言いながら
何故か私を見た
イザナ
カクチョウといた私を気になっているようだ
カクチョウ
そう言うとイザナという男は私引きずろうとした
レンカ
私はイザナをみた
見るとため息をついて私を抱き上げ
イザナ
カクチョウ
やはりカクチョウといた私が気になるのか私も同行された