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【真 side】
俺は十六夜真。高校2年生だ。俺はいつものように学校へ向かう。といってもこの学校は寮制だから、歩いて5分くらいでつくんだけど。今日も一日頑張ろう。そう思いながら歩いていると、後ろから1人の男が走ってくる。
蓮
こいつは黒木蓮。俺と同じ寮生で1つ下の後輩だ。
真
蓮
真
そう。こいつは俺と一緒に学校へ行きたいといいながら、ギリギリまで寮でくつろいでいるのだ。
蓮
真
真
蓮
蓮
真
真
蓮
蓮
蓮
蓮
真
真
真
真
真
蓮
蓮
蓮
真
蓮
真
真
真
放課後、俺はいつものように偶然を装い黒木と帰るために、木の陰に隠れて黒木を待つ。しかし、いつもの時間になっても黒木が来ない。
真
真
真
真
しばらく待っていると後ろから抱きつかれた。
蓮
真
真
蓮
蓮
真
真
蓮
真
蓮
蓮
黒木が1歩こっちに近づいてきて俺は思わず後ずさりしたが、後ろの木にぶつかり、これ以上さがれなくなってしまった。
真
蓮
そう言いながら黒木は顔を近づけてくる。
近い...
真
蓮
俺がパニックで焦っていると黒木は突然離れる。
真
蓮
真
蓮
蓮
蓮
真
真
そして黒木は俺に構わずそそくさとその場を去ってしまった。俺は1人で寮に帰っていった。
その日の夜、ベットに入り寝ようとしたが、なかなか眠れない。
真
何度目を瞑っても眠れない。ずっと頭から離れないのだ。黒木が顔を近づけてきた時の事が。なんでだ。こんなことは初めてだ。
真
結局俺は一睡も出来ずに朝を迎えた。