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私にはものすごく仲がいい親友がいた
M(私)
Hおはよ！
H(親友)
Mおはよ！
Y(親友)
おはよー！
M(私)
おはよ！
Yとは帰り道が反対で遊ぶことが少なかった Hは帰り道は一緒で毎週のようにお泊まり会をしていた
Y(親友)
思ったけどMとHってめっちゃお泊まり会してるよね〜
M(私)
ほぼ毎週…かな！
H(親友)
だね〜
M(私)
今度は3人でお泊まり会しよ！
Y(親友)
うん！
H(親友)
絶対楽しいじゃん！
M(私)
ね！
でもその約束は叶わなかった
2週間後
M(私)
なんか頭痛い…休もっかな
M(私)
頭痛いから休んでいい？
お母さん
薬飲んで寝ててね
M(私)
はーい
学校では
Y(親友)
え…うそ
H(親友)
親が離婚しちゃって…。実家の方にすまないとなの
Y(親友)
そう…なんだ 泣
H(親友)
こんな時にM休みって…
Y(親友)
悲しい…
しかもHはその日すぐ引っ越すことになったそうです
次の日
M(私)
おっはー
先生
あ、聞いた？Hさん引っ越したこと
M(私)
えっ…聞いてないです
先生
お家の都合で引っ越したんだって…
M(私)
そ、そっか
先生
悲しくなるけどYさんと一緒に頑張って
M(私)
はい…
わたしは泣かなかった
泣いたらダメ そう思っていたから
Y(親友)
M…大丈夫？
M(私)
大丈夫💦全然大丈夫だから！
Y(親友)
ならよかった…
その時私は無理をしていた
悲しいはずなのに明るい言葉しか出なかった
その後Hからは手紙が何通も届いた
年賀状も届いた
私は見る度にワクワクしていた
その時思った
親友と離れるのはいい勉強だったのかもしれない
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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