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どんどん日にちが過ぎて、中間テスト1週間前になった。
青藍 しより
先生〜
栗崎 連
何？
青藍 しより
疲れた〜
栗崎 連
ほら、手動かす
青藍 しより
だって〜
青藍 しより
集中力切れたー
栗崎 連
集中しろー
青藍 しより
ねぇ、先生、
栗崎 連
うん？
青藍 しより
先生ってさ、
青藍 しより
いつ塾辞めるの？
栗崎 連
分からないなー
青藍 しより
辞める時って、生徒に言わないで辞めるの？
青藍 しより
それとも、消えるように居なくなるの？
栗崎 連
どっちもあるかな
青藍 しより
ふ〜ん
青藍 しより
じゃ、先生もそうなんだ
栗崎 連
....
青藍 しより
勉強するかー
栗崎 連
おう
青藍 しより
[そうだよね..いつまでもここにいる訳じゃないんだもんね]
青藍 しより
[ヤだな。そう思うと。]
中間テストが終わった
しよりは今までで1番良い点をとった。
青藍 しより
こんにちは
栗崎 連
こんにちは
青藍 しより
自分では良い点だけど、全然ダメだな〜
栗崎 連
なら良かったじゃん
青藍 しより
でもさ〜
栗崎 連
これからだよ
青藍 しより
うん！頑張る！
先生が帰った。
青藍 しより
[先生にあんな事言われたから、頑張らなきゃな]
青藍 しより
帰ろっかな〜
塾の友達
帰るの〜
青藍 しより
うん
青藍 しより
じゃあね〜
塾の友達
じゃあね〜
しよりは帰った。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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