ライオン
あなた
ライオン
あなた
ライオン
あなた
ライオン
ライオン
あなた
あなた
ライオン
[寝室]
ライオン
ライオンは簪を外すとまとめられていた長く艶のある髪の毛があらわになる。
そのなびいた風がほのかにライオンの匂いをはこんで私にまで届いた。
ライオン
あなた
ライオン
ライオン
あなた
あなた
ライオン
あなた
ライオン
あなた
ライオンは先に布団に入ったあと少しズレて私のためのスペースを作る。
ライオン
あなた
ライオン
あなた
ライオン
あなた
ライオン
ライオン
ライオン
あなた
ライオン
あなた
ライオン
あなた
あなた
ライオン
ライオン
あなた
ライオン
ライオン
あなた
ライオン
ライオン
ライオン
ライオン
あなた
ライオン
ライオン
途端、ライオンはより距離を縮めて私の体を抱きしめる。
あなた
ライオン
あなた
あなた
ライオン
ライオン
あなた
あなた
ライオン
ライオン
ライオン
あなた
ライオン
ライオンはもっと顔を近づけ小さく耳打ちする。
ライオン
そういうとライオンは首元に手を回し思いっきり抱きしめた。
あなた
それに応えるように私は抱きしめ返す。
ライオン
あなた
ライオン
ライオン
ライオンは眠たげな甘い声でそう答えたあと、夢の中へ落ちていってしまった。
あなた
いつも頼りにされているライオン。
その疲れを発散するように安らかな顔で寝ている。
いつもはライオンが寝るまで見守っていたが、ここまで心地よさそうに寝るライオンを見るのは初めてだった。
あなた
人の心は分からない。ただ期待されるということの負担は大きいのは明白だ。
だからそれを労うように私は優しく起こさないように頭を撫でた。
撫でたあとのライオンの顔はより一層心地よさそうに見えた。
コメント
2件
フォローしました。これは凄くかわいいライオンちゃんですね。もし他にもまいごえんの話を書くなら読ませてもらいますね。
フォローしました。かわいいライオンちゃんありがとうございます。