コメント
1件
あお
あお
あお
あお
あお
あお
⚠️過呼吸表現あり
苦手な人はUターンしてくださいね
AM : 10時56分
会議の打ち合わせでくにとこえがリビングにいる
他の3人は、動画の撮影のため外出中
今は、それぞれで意見を考えている時間。
沈黙の時間が過ぎてゆく。
くに
こえ
こえ
くに
〜5分後〜
くに
こえ
やばい、パニック発作だ、、
こえ
こえ
こえ
ん…?、なんかこえの呼吸浅くないか…?
すかさず前を見ると、こえが胸を抑えて前かがみになっていた。
くに
くに
俺は、近くにあった毛布をすぐ手に取り、ちむの横にすわった
怖い、怖いよ、嫌だ
こえ
こえ
こえ
くに
発作が起きたら、安心させること。
特に、こえの場合は不安感が強いから、言動には気をつけなきゃならない
こえ
こえ
くに
丸めた毛布をこえの胸の前に差し出した
くに
こえ
こえ
くにおがくれたお気に入りの毛布を、両手で包み込んだ。
少し安心出来る気がする、、でも…
こえ
こえ
視界がチカチカしてきた…………
だんだんと死の世界へと引きずり込まれるような、そんな恐怖を感じた。
こえ
こえ
くに
俺はただ背中をさすることしか出来ない
けど、今のちむにはそれが一番だと思う
くに
こえ
くに
こえ
こえ
こえ
どうしよ、どうしたらいいのッ…?
そう聞こえた小さなこえの声を、俺は聞き逃さなかった
毛布はしっかりと握りしめているので、俺はこえの片手をギュッと握る
くに
優しく声をかけて続けてくれるくに。
低くて、暖かみのある声は、僕に安心感を与えてくれる
今すぐありがとうと伝えるべきなのに、体も心も、そんな状態ではなかった。
こえ
あれ、息ってどうやってするんだっけ…?
治まってよ…死にたくない、、( ; ; )
……やばいやばい、苦しい、、
こえ
くに
くに
そうだ、ゆっくり息を吐くんだ…
こえ
くに
くに
こえ
くに
こえ
だんだんと、視界が明るくなっていく
まるでバラバラになったパズルピースがひとつまとまっていくよううだった
こえ
くに
俺は、こえの呼吸が少しずつ収まっていくのを感じ、こえの頭を優しく撫でた
頭を撫でられる感触を感じて、さらに呼吸が安定する。
今はっきりと、くにの顔が見えた
こえ
こえ
くに
そういって、俺はこえをギュッと抱きしめた
こえ
ただひたすらに、だいじょうぶだよと言ってくれるくに。
どうしてこんなにも優しいんだろう
僕は、精一杯にくにに体を預けた。
くに
くに
こえ
さっきまでは恐怖の涙だったのに、いつしか安心でいっぱいの涙に変わっていた
こえ
くに
くに
こえ
いつもは、恥ずかしくてキモイぃ…とか言うけど、
こえ
こえ
こえ
くに
言い返さないこえに少し寂しかった
でも、それ以上に嬉しかった
くに
くに
こえ
こえ
こえ
くに
こえ
くに
なんだかんだいって仲の良い2人なのでした
この後、また仲良く打ち合わせしてたらしい
あお
あお
あお
あお
あお
あお
あお
あお