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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで

ゾム

うぉらぁぁぁ!!!

シャオロン

っしょぉ!!

ショッピ

うわっ、流れ弾が飛んできた

ゾム

おぅ!すまんなショッピ君!

ショッピ

いやいいっすけど、前見てくださいよ

ゾム

え?うわっッ

シャオロン

もらったァ!!

ゾム

あ"ッ、あーくそー!横取りすんなよおい!!

シャオロン

ふふん、よそ見するお前が悪いねん!!

ゾム

はぁー……つか、あいつは?どこ行ったん?

シャオロン

前に突っ走ってったで?

ゾム

え"ッ、マジで?

シャオロン

なんやお前、見てなかったん?

ゾム

見えるわけねぇやろアホか

ゾム

普通に戦闘してたら周り見えねぇわ

シャオロン

いやちょっとは見ろや

F軍兵

第一部隊一旦退却!第二部、前へ!!

F軍兵

はい!!!

F軍兵

重傷者を負った者は直ちに救護部に!

F軍兵

W国の方も、重傷者の方はこちらに

W国軍兵

助かります、ありがとうございます!

W国軍兵

凄い連携だ……我々も負けていられないぞ!

W国軍兵

我らが総統様の名に恥じぬよう、我々も全力で応戦しろ!!

W国軍兵

おぅ!!!

ショッピ

……凄いな、連携プレーが神がかってる

ショッピ

これでこっちの軍も成長してくれれば一石二鳥……いや、それは欲張りか

ショッピ

…にしても……

ショッピ

数、減らへんなぁ

クロノア

……マジでこんな所来るのかな?

クロノア

でも紗佳って子にここに居てって言われたから無闇矢鱈に動けないんだよね……

クロノア

…っていうか兵半分持ってからちゃったけど、いいのかなぁ?

N国軍兵

あの、幹部様

クロノア

ん?

N国軍兵

我々は一体…

クロノア

あぁ……今ここ戦争中だし、まだ戦闘態勢に入っといて

クロノア

いつ現れるのかも分からな…

クロノア

…………いや、来たわ

N国軍兵

え?

クロノア

全員戦闘態勢に、前方100m先にて敵軍を発見したよ

N国軍兵

!!

クロノア

いい?怪我を負った場合すぐに後ろに下がり体勢を整えるように

クロノア

そして……殺さないように

クロノア

勿論俺も前線に向かう

クロノア

ここで活躍した者には昇格があると思って

N国軍兵

はい!!

クロノア

…………さて……

クロノア

俺も本気出してこ

シャークん

おー、いた

Broooock

マジ?こんな所にも居るもんなんだね〜

シャークん

………待って?多くね?

Broooock

はぁ?マジで?

シャークん

あー……でもギリ俺らで行ける人数

Broooock

へぇー……じゃあどうする?

Broooock

下、戻って兵連れてくる?w

シャークん

……そんな時間無いって分かるだろw

シャークん

俺らでやるぞ

Broooock

……りょーかいっ

シャークん

ここらでいっちょ借りを返しておこうぜ

Broooock

それはさんせーいw

Broooock

転ばないようにね?

シャークん

そっちこそw

シャークん

久々だからって、遅れるなよ

Broooock

当たり前じゃーん

レウクラウド

うぉ…っと、危ね

バドきょー

気ぃつけろよ

レウクラウド

分かってますよー

レウクラウド

って、あれ、ユウさんは?

バドきょー

あっちの方行ったで

バドきょー

なんや切羽詰まった表情やったし…なんかあったんやろ

レウクラウド

………酷い事態じゃなければいいんですけどね

バドきょー

おー、フラグ立てようとすんな

バドきょー

つか、やっぱF軍は凄いな

レウクラウド

だねー

レウクラウド

流石、最強軍……怯まずに立ち向かい死への恐怖は読み取れない

レウクラウド

対して相手は弱そうな体…って、え?

バドきょー

………ん?

レウクラウド

っちょ、ちょっと待って?

レウクラウド

様子…おかしくない?

バドきょー

……よくよく見れば、あら軍の顔やない

バドきょー

まるで一般市民が巻き込まれたのと……

レウクラウド

!!!

レウクラウド

ならあの軍団は全員国民って事じゃ!?

バドきょー

……マジかよ……ッ…w

レウクラウド

全軍!!絶対に殺すな!そしてなるべく傷付けないように!

R国軍兵

はっ!?しっ…しかし、幹部様!!

レウクラウド

なんでもだ!!相手は他国の敵軍じゃない!!

レウクラウド

お前らの家族と同じ一般市民だ!!

R国軍兵

!?

レウクラウド

いいか、気絶させたり戦意喪失させるのを第一の目的としろ!

バドきょー

………このままやと、危ないな

バドきょー

……なー、ハルさんよ……お前さんはこれをどう視る?

バドきょー

こりゃ、後始末の方が大変やで

<『こちら東部!約五万の敵軍兵を目視!』

<『こちら南担当部隊、おそらくG国の軍兵であろう軍団、約四万がこちらに進行中なのを確認』

<『このままでは接戦の上こちらからの重傷者が増えると予測。如何いたしますか、隊長』

ハル

………は…?

ハル

……人……軍………人手不足じゃ?

ハル

何故1カ国にでも四万や五万?

ハル

………

しのか

……それは…おかしくない…?

ハル

………ッ!!!ゾクッ

ハル

しのか!!外出るよ!

ガタッ

しのか

え?ちょ…ッ

しのか

待ってよハル…ッ

しのか

なにを急に走って………って…

ハル

…はっ……ッ…

ハル

………そうだよ…やっぱり、そうだ…

ハル

あいつら……ただの国民を無理矢理兵にしてる…!!

しのか

は……

ハル

あぁ……だから、おかしいと思ったんだ…

ハル

最も人手不足なのに2カ国で二万…?

ハル

1カ国で五万?四万?

ハル

……っはは、ふざけてる…

ハル

…………最低でも1万の国民が犠牲…か

ハル

………はぁー……っはは…

しのか

………

ハル

どこまでも堕ちやがって…ッッ!!

ハル

…スゥ-……しのか…

しのか

辞めて

ハル

でも

しのか

今ハルが行っても、まだ分からないでしょ

しのか

可能性はある

ハル

…………3人は

しのか

既に動いてるよ

しのか

花流に関しては前線より前線、ユウも同じ感じだけど今は保護目的

しのか

紗佳も負けじと高台から次々とね

しのか

………大丈夫

しのか

もう少し、待って

ハル

…………

ハル

……もう……皆、成長したんだね

ハル

なら、分かったよ…ごめん

ハル

………戻ろうか

ハル

頭、痛いや……ニコ…

しのか

………はぁ…だから言ったのに

ハル

あはは……

ハル

『とりあえず引き続き殺さないように』

ハル

『そして戦意喪失と見なされれば捕虜とし保護するように』

ハル

『彼らは一般市民、君たちと同じように家族がいるはずです』

ハル

『…なんでもありにしましょう』

ハル

『必ず生かし、保護を命令します』

ハル

『そして、指示者が居た場合捕らえるように』

ハル

『以上』

<『我らが主様の仰せのままに。』

ハル

………はぁ…

しのか

慣れてなさそうだね

ハル

………2年は確実にやってるんだけどね…やっぱり慣れないよ

ハル

変わって……?()

しのか

その席が1番似合うのはハルだよ

しのか

僕には余計に無理かな

敵軍?

ほ、本当なのですか…?

ユウ

本当ダヨ、俺らの下にいるのなら家族や君達の身柄は確実に保護できル

ユウ

だから、降参してくれると嬉しいナ

敵軍?

………

敵軍?

おい、どうするんだ

敵軍?

あの人が嘘を言っているようには思えない

敵軍?

でも、降参してしまえば私の妻が…

敵軍?

ですがこの方は最強軍の幹部様であり、権力も十分にあられる

敵軍?

なら……

敵軍?

…………私は降参致します

敵軍?

俺もだ!

敵軍?

我々は、今この場において、負けを認めます

ユウ

…!………ありがとウニコ

ユウ

じゃァ、全員こっちに着いてきテ

敵軍?

は、はい

ユウ

…『こちらユウ、C国軍兵の約五千は保護しタ』

<『本当?嬉しい朗報だね……分かった、そのままこっちまで案内させて。訓練場の方で待機させててくれる?』

ユウ

『了解』

ユウ

………じゃ、着いてきてネ〜

敵軍?

………あの……何故殺さないのですか?

敵軍?

こちらで聞いていたのでは、F国の者は皆野蛮で話の聞かない者共だと…

ユウ

…………誰?そんな根も葉もない事噂したヤツ

ユウ

今すぐにでも細切れにしたいから連れてきてくれナイ?

敵軍?

ひ…ッ

敵軍?

たっ、確かこちらの国の総統様から、出発の前に聞かされまして…!

ユウ

フーン……

ユウ

『ねぇハル、C国の総統殺してきてイイ?』

<『ダ・メ!』

ユウ

……『…ハーイ』

紗佳

……………

ユウ

アレ、紗佳…狙撃はもういいノ?

紗佳

…………手伝い……半分、減ってた

ユウ

そうなノ?ありがト、でもあんまやる事は無いカナ

ユウ

でも強いて言うなら訓練場に移動させるカラ、人数分の水が欲しいカモ

紗佳

……ん………分かっ、た

ユウ

アリガト

俺達は最強の軍だった【参加型】

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