この作品はいかがでしたか?
337
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新連載。
『泣き虫な俺は今日もまた』
あらすじ見ていただけると大体の 想像はつくかと、
BLではありませんので ご了承ください。
皆様のお気に召すことを お望み申し上げます。
では、新連載
𝑠𝑡𝑎𝑟𝑡
俺は何故か、この時
昔の自分がどんな子だったのか
気になった。
気になったから
晩御飯の時、母に尋ねてみた。
影山飛雄
影山母
影山飛雄
影山母
母さんは、首を傾げて少し考えてから言った。
影山母
影山母
影山母
影山飛雄
母さんに「泣き虫」と言われて 少し考えた。
そして、また疑問ができた。
また、母さんに尋ねた。
影山飛雄
影山飛雄
影山母
影山母
また、母さんは首を傾げて 少し考えてから言った。
影山母
影山母
影山母
影山飛雄
自分でも驚くほどに今の俺からは 想像ができない。
影山母
影山飛雄
影山飛雄
影山母
影山飛雄
母さんの言い方からして
俺は今母さんの中で
" 泣かない子 "
と、言われているような気がした
母さんがそう、口に出したわけでは ないが
なんとなく、そんなふうに 言われてる気がした
高校一年生になった俺が今は 泣かない子。
多分母さんの中で俺は " そういう人間 " として見られている。
「昔「は」泣き虫だった」
母さんが話している時の
「は」が気になってしまった。
母さんは今の俺が泣いているという 瞬間を見たことがないから
母さんはそういったのかもしれない。
俺に人の気持ちなんかわかんない。
でも、これだけはわかる。
母さんの中で俺が
" 泣かない子 "
になっているということが。
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝ ♡10
コメント
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続き待ってます