○○
どうぞ……
???
俺は_____。
???
佐野 万次郎
○○
え……?
なぜか、
聞いた事があるような
おかしいな…………w
万次郎
……?
万次郎
どうかしたか?
○○
ううん、何でもない……
万次郎
お前は?
○○
私?私は、
○○
○○だよ?
万次郎
そうか、○○か、
○○
ねぇねぇ、万次郎って、呼んでもいい?
万次郎
あぁ、いいぞ?
○○
本当!?やったぁ!( *´꒳`*)
○○
ねぇねぇ!
○○
万次郎!
万次郎
……?何だ?
○○
万次郎はさ、何でここに来てるの?
万次郎
俺はな
万次郎
何でだろう……
万次郎
落ち着くから……?
○○
フハッ、なんで疑問形w?
万次郎
分からない……
○○
(*´艸`)フフッ
○○
でも、分かるかも……
○○
なんかさ、
○○
私、今日初めて来たけど、
○○
なんか、ここに来るとさ、
○○
自分の悩みが
○○
ちっぽけに見えてくるの
万次郎
それ、分かるかも……
○○
だよね!?
なんだろう……
この人ううん、
万次郎と話していると、
誰かに似てる
誰だろ……?
○○
……………………
急に
黙った私を見て
万次郎は、
心配して、
顔を除きこんだ
万次郎
どうした……?
○○
……!?
初めてよく見た万次郎の顔は、
月明かりに照らされて
とても幻想的で
綺麗で、
何かを悟ったような
暗い目をしていた。
でも、
少しだけ
スポットライトが
光ったような……?
気のせいか……
○○
ううん、何でもない。
万次郎
そっか……
ピロロロロ
そんな時、電話が鳴った。
万次郎
……?
○○
ごめん!電話……
万次郎
分かった。
万次郎
出てきな?
○○
ごめんっ!ありがと!
○○
タッタッタッ
○○
も、もしもし?
蘭
○○!
○○
え……?蘭…………?
蘭
何でそこにいるの!?
へ!?
○○
え……?
蘭
だーかーらー!
蘭
なんで海にいるの?
何で、海にいること
知ってるの……?
○○
へ?
○○
ご、ごめん……
蘭
違う!俺が聞きたいのはそうじゃない!
蘭
何で海にいるの!?
怖い……
蘭
こんな夜遅くに外でたら駄目じゃん!
○○
え、えと、
○○
ごめんなさい……
○○
今すぐ帰ります……
蘭
あったり前だろ!?
怖いよ……
○○
∑( '-' ;)ビクッ
○○
ご、ごめん、、、
○○
すぐ帰るから……
蘭
(。´-д-)ハァ-
蘭
早くしろよ?
○○
はい……
○○
プツ
○○
ごめん、万次郎……
万次郎
……?どうした?
○○
帰らなくちゃ……
万次郎
そっか……
○○
また、来てもいい……?
万次郎
あぁ、基本的に夜はここにいるから……
○○
じゃあ、また会いに来るね!
万次郎
分かった……
万次郎
またな!
○○
うん!またね!
万次郎と話すと
心が軽くなった
気がした。
○○
ありがと!万次郎!
万次郎
……?
○○
タッタッタッ







