楽
行くか、
龍之介
そうだね
天
うん、
(ドアを開ける音
陸
っはーい、
病室に入ると陸は楽と話し始めた
楽
よう
陸
八乙女さん!
陸
来てくれたんですね!
陸はいつこっちに気づくのか… それだけが気になる
陸
十さん!
龍之介
陸くん元気にしてた?
陸
はい!俺もうすぐ退院できるんですよ!
そういい陸はこっちを見る
天
陸…
陸
あ…
一瞬びっくりしてるようだったがすぐに表情を直し
陸
天にぃ!
天
お久しぶり、陸
陸
ほんとお久しぶりっ!
天
元気そうで良かったよ
陸
天にぃこそっ!
楽
そういえば今度の仕事天と七瀬の共演だったよな、
陸
えっそうなの?やったー
天
楽しみだね
陸
うん!
龍之介
確かもうすぐ2人とも誕生日だったね
陸
本当だ…
陸
天にぃも…だよね?
天
そうだよ
天
なにか欲しいものある?
陸
えっと…何も!
陸
天にぃは?
天
陸の退院した姿かな?
陸
俺天にぃの笑顔見たいから頑張るね!
天
無理はダメだよ?
それからざっと数十分たった
ずっと陸は普通に話してくれた
たまに語尾に?をつけながら
まるで記憶のある頃の陸と同じように
楽
それじゃ俺たちは帰るな
龍之介
またね、
天
バイバイ
この時に僕は何故かバイバイと言ってしまった