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チャンス@メイド化@ヤンデレ化
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チャンス@メイド化@ヤンデレ化
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コメント
5件
わあ、これはめっちゃ怖くて面白かった…!😭✨ 棒人間たちの「かごめかごめ」がこんなに不気味になるなんて思わなかったよ…!守護神がゼロをかばうシーン、めっちゃ熱かったし「ゼロはそんな顔で笑わない」って台詞に胸がギュッてなった…💕 それなのに最後の「第一夜終了」でまだ続くって…続き気になりすぎるよ!次の夜も絶対読みに行くからね⋆⸜💕⸝⋆
主
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「棒人間のかごめかごめ」 夜の学校。 ゼロを真ん中にして、棒人間たちがぐるぐる輪になる。 「かーごめ、かごめ……」 ゼロは目を閉じて、輪の中でしゃがんでいる。 「かーごのなーかの、とーりーは……」 みんなの足音が、 トン……トン……トン…… 突然―― ピタッ。 歌が止まった。 ゼロが振り返る。 「……後ろにいるの、誰?」 でも、そこには誰もいない。 ただ一人分だけ、 影が増えていた。 「……え?」 そして後ろから、 「だーれだ……?」 という声が聞こえた――。
続き
「棒人間のかごめかごめ」続き 「だーれだ……?」 ゼロはゆっくり振り返った。 そこには――誰もいなかった。 「……?」 輪になっていた棒人間たちも、全員黙っている。 ゼロが立ち上がる。 「今、誰かしゃべったよね?」 すると、輪の中の一人が小さな声で言った。 「……まだ歌は終わってないよ。」 「え?」 その瞬間、 「かーごめ、かごめ……」 誰も歌っていないのに、歌声が聞こえ始めた。 ゼロの周りを囲むように、 影だけがゆっくり動いていく。 トン…… トン…… トン…… ゼロは後ろを向いた。 すると、さっきまでいなかった棒人間が一人、 輪の中に立っていた。 「……お前、誰?」 棒人間は答えない。 ただ、ゼロを指差して―― 「次は……きみの番。」 そう言った。 その瞬間、学校中の明かりが消えた。 真っ暗な中で、 誰かがゼロの肩を―― トン。 と、叩いた。
続き
「棒人間のかごめかごめ」続き トン。 ゼロの肩を叩いた何か。 ゼロは動けなくなった。 「……誰?」 返事はない。 すると、暗闇の向こうから―― 「かーごめ……かごめ……」 また歌声が聞こえてきた。 ゼロは恐る恐る振り返る。 そこには、さっきの棒人間が立っていた。 でも―― さっきとは違う。 顔がない。 「……!」 ゼロが一歩後ろに下がる。 すると、後ろから別の声。 「ゼロ……」 「!」 振り向くと、輪になっていた仲間たちが全員こちらを見ている。 そして全員が同時に言った。 「後ろの正面……だーれ?」 ゼロはゆっくり後ろを見る。 そこには―― もう一人の「ゼロ」が立っていた。 「…………え?」 もう一人のゼロは、ニヤッと笑う。 そして、 「次は、ぼくが鬼だよ。」 と言った。 その瞬間―― 学校中にチャイムが鳴り響いた。 キーン……コーン…… キーン……コーン…… そして、誰もいないはずの廊下から、 タッ…… タッ…… タッ…… と、誰かが走ってくる音が聞こえた。
続き
「棒人間のかごめかごめ」続き タッ…… タッ…… タッ…… 足音がどんどん近づいてくる。 ゼロはもう一人のゼロを見つめた。 「お前……誰なんだ?」 もう一人のゼロは答えず、廊下の奥を指差した。 「……来たよ。」 「え?」 その瞬間―― ガラガラッ! 教室のドアが勢いよく開いた。 そこに立っていたのは、見たことのない棒人間だった。 黒い体。 白い目。 そして、手には古い時計。 「かごめかごめ……」 その棒人間が歌い始める。 すると、教室の床に大きな円が浮かび上がった。 ゼロたちは知らないうちに、その円の中に立っていた。 「これ……出られない……?」 ゼロが外へ出ようとすると、 パッ! 円の外側に光の壁が現れた。 「みんな、動かないで!」 ゼロが叫ぶ。 すると時計を持った棒人間が、 「最後まで歌ったら……鬼が決まる。」 と静かに言った。 「鬼って……誰?」 ゼロが聞く。 棒人間は時計を見ながら答えた。 「午前0時に、後ろを向いている人。」 カチッ。 時計の針が動く。 11時59分――。 あと1分。 みんなが一斉に黙った。 そして―― 「かーごめ、かごめ……」 歌が始まった。
守護神も登場します
「棒人間のかごめかごめ」続き 「かーごめ、かごめ……」 歌が響く教室。 ゼロたちが動けずにいると―― ドンッ!! 突然、教室の窓が大きく揺れた。 「……!」 次の瞬間、窓の外から大きな影が現れる。 「ゼロ!」 聞き覚えのある声。 「……守護神!?」 守護神が教室に飛び込んできた。 「こんなところで何をしている!」 ゼロが叫ぶ。 「守護神、助けて!この円から出られない!」 守護神は床の円を見る。 「……これは普通の結界じゃない。」 時計を持った棒人間が振り返る。 「ほう……守護神まで来たか。」 守護神はゼロの前に立つ。 「ゼロには手を出させない。」 すると時計が、 カチッ。 と音を立てた。 11時59分50秒。 「あと10秒……。」 守護神が時計をにらむ。 「何が起きる?」 時計を持った棒人間は笑った。 「0時になった瞬間――」 「この中で後ろを向いている者が、鬼になる。」 ゼロが息をのむ。 そして守護神が小さく言った。 「……なら、俺が後ろを向く。」 「守護神!?」 時計の針が進む。 11時59分…… 59秒。 そして―― カチッ。 午前0時。 教室の明かりが全部消えた。
続き
「棒人間のかごめかごめ」続き カチッ。 午前0時。 教室の明かりが全部消えた。 「……守護神?」 ゼロが呼びかける。 返事がない。 真っ暗な教室に、時計の音だけが響く。 コツ……コツ……コツ…… すると、守護神の声が聞こえた。 「ゼロ。動くな。」 「守護神、どこ!?」 「俺はここにいる。」 その瞬間、教室の中央に小さな光が灯った。 守護神が立っている。 でも―― 守護神の後ろに、もう一つ影があった。 ゼロが目を見開く。 「守護神……後ろ!」 守護神が振り返ろうとする。 「振り返るな!」 ゼロが叫んだ。 「それが鬼だ!」 守護神は動きを止める。 影がゆっくり守護神の肩に手を伸ばす。 あと少し。 そのとき―― ゼロが守護神の前に飛び出した。 「守護神は鬼じゃない!」 すると、時計を持った棒人間が驚いたように顔を上げる。 「……ルールを破った?」 床の円が突然、強く光り始めた。 バチッ!! そして、もう一人のゼロが笑う。 「面白くなってきたね。」 守護神がゼロを見る。 「……お前、何を知っている?」 もう一人のゼロは答えず、 「本当の鬼は――」 と言った。 そして教室の後ろを指差した。 「まだ、ここに来てないよ。」 全員がゆっくり後ろを見る。 そこには―― 誰もいなかった。 ……はずだった。
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「棒人間のかごめかごめ」続き 誰もいない。 「……誰もいないじゃん。」 ゼロがそう言った瞬間―― コツ。 後ろから、小さな足音。 守護神がゼロの前に立つ。 「下がれ、ゼロ。」 コツ……コツ…… 足音が近づいてくる。 そして教室の後ろの壁に―― 長い影が伸びた。 「……影?」 ゼロが目を細める。 その影は、棒人間の形をしている。 でも、そこには誰もいない。 時計を持った棒人間が震える。 「そんな……ありえない。」 守護神が聞く。 「何を知っている?」 「この影は……『鬼』じゃない。」 「じゃあ何なんだ?」 時計を持った棒人間は、震えながら答えた。 「かごめかごめの……最後の一人。」 その瞬間、影がスッと動いた。 ゼロの後ろへ――。 「ゼロ!」 守護神が手を伸ばす。 しかし、影はゼロの足元まで迫ってきた。 ゼロは目を閉じる。 「……怖いけど。」 そして、ゆっくり手を伸ばした。 「逃げない。」 影に触れた瞬間―― パァン!! 教室中がまぶしい光に包まれた。 そして光の中から聞こえてきた。 「……かごめかごめ……」 ゼロが目を開ける。 そこには―― 昔の棒人間たちが描かれた、古い写真が一枚落ちていた。 写真の中央には、 ゼロ。 守護神。 そして―― 見覚えのない、もう一人の棒人間。 写真の裏には、たった一言。 「次の鬼は、写真の中から選ばれる。」 守護神が写真を見つめる。 「……ゼロ。」 「なに?」 「この写真――」 守護神が指差した。 そこには―― 今までいなかったはずの棒人間が、 一人増えていた。
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「棒人間のかごめかごめ」続き 写真に、知らない棒人間が一人増えていた。 「……さっきまで、こんなのいなかったよね?」 ゼロが写真を見つめる。 守護神がうなずく。 「いなかった。」 すると―― 写真の中の棒人間が、少しだけ動いた。 「……え?」 ゼロが目をこする。 もう一度見る。 今度は、写真の中の全員がこちらを向いている。 そして、知らない棒人間だけが―― 口元を笑わせていた。 「守護神……見た?」 「ああ。」 その瞬間、 カシャッ! どこからかシャッター音が響いた。 床に、もう一枚の写真が落ちる。 ゼロが拾い上げる。 そこには―― 今の教室が写っていた。 ゼロ。 守護神。 時計を持った棒人間。 そして教室の後ろに―― あの「もう一人のゼロ」が立っている。 「……いつ撮ったんだ?」 守護神が写真を裏返す。 そこには文字が書かれていた。 『鬼は、すでに輪の中にいる。』 ゼロがゆっくり周りを見る。 「……じゃあ、鬼は誰?」 全員が黙る。 そのとき―― 「かーごめ、かごめ……」 誰も歌っていないのに、歌声が始まった。 しかも今度は―― ゼロのすぐ隣から。 ゼロが振り向く。 そこには守護神がいる。 「……守護神?」 守護神は首を横に振る。 「俺じゃない。」 歌声はさらに近づく。 「かーごめ……かごめ……」 そして、ゼロの耳元で―― 「後ろの正面……だーれ?」 ゼロが振り返る。 そこに立っていたのは―― もう一人のゼロだった。 「……やっと、見つけた。」 もう一人のゼロが笑う。 「本当の鬼は、ぼくだよ。」
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「棒人間のかごめかごめ」続き 「本当の鬼は、ぼくだよ。」 もう一人のゼロが一歩前に出る。 守護神がゼロをかばう。 「近づくな。」 もう一人のゼロは笑った。 「守護神、まだ分からないの?」 「何をだ。」 「このゲームは、鬼を倒すゲームじゃない。」 教室の床に描かれた円が、再び光り始める。 「鬼を――見つけるゲームなんだよ。」 時計を持った棒人間が叫ぶ。 「やめろ!それ以上言うな!」 すると、もう一人のゼロが指を鳴らした。 パチン。 教室の壁に、無数の影が現れる。 ゼロが驚く。 「影が……増えてる!」 守護神が周囲を見回す。 「全員、俺から離れるな!」 しかし、影の中から次々と棒人間が現れてくる。 一人。 二人。 三人。 気づけば、教室は棒人間でいっぱいになっていた。 そして全員が同時に歌い始める。 「かーごめ、かごめ……」 ゼロは耳をふさぐ。 「もうやめて!」 すると歌が突然止まった。 シーン……。 もう一人のゼロがゼロを指差す。 「最後の質問。」 「……なに?」 「この中で――」 もう一人のゼロがゆっくり周りを見る。 「本物のゼロは、誰?」 ゼロは凍りつく。 守護神がゼロを見る。 「……ゼロ?」 ゼロは答えようとする。 しかし―― 自分とまったく同じ声が、教室の反対側から聞こえた。 「ぼくがゼロだよ。」 ゼロが振り返る。 そこには―― もう一人のゼロが、二人立っていた。
続き
「棒人間のかごめかごめ」続き もう一人のゼロが、二人。 「……え?」 ゼロは動けなくなった。 右側のゼロが言う。 「ぼくが本物。」 左側のゼロも言う。 「違う。ぼくが本物だよ。」 守護神は二人を見比べる。 「……ゼロ。」 二人が同時に返事をする。 「なに?」 守護神は少し考えてから、静かに言った。 「本物のゼロなら、俺のことを知っているはずだ。」 二人のゼロが黙る。 「じゃあ質問する。」 守護神が一歩近づく。 「俺がゼロに初めて会ったとき、最初に言った言葉は?」 右のゼロが答える。 「『逃げろ』。」 左のゼロも答える。 「『逃げろ』。」 守護神が眉をひそめる。 「……同じか。」 すると、時計を持った棒人間が叫んだ。 「違う!」 全員が振り返る。 「答えじゃない!大事なのは――」 時計の針が逆向きに回り始める。 カチッ…… カチッ…… カチッ…… 「二人とも、答えを知っているはずがない!」 教室が大きく揺れる。 そして床の円が二つに分かれた。 片方のゼロの足元に、黒い円。 もう片方のゼロの足元に、白い円。 時計を持った棒人間が震えながら言う。 「最後の判定が始まる……。」 守護神がゼロに手を伸ばす。 「俺を信じろ。」 その瞬間―― 二人のゼロが同時に叫んだ。 「守護神!」 守護神が立ち止まる。 「……どっちが本物だ?」 そして教室の奥から、 「かーごめ、かごめ……」 最後の歌声が聞こえ始めた。
続き
「棒人間のかごめかごめ」続き 「かーごめ、かごめ……」 歌声が教室いっぱいに響く。 黒い円のゼロが叫ぶ。 「守護神!こっちが本物だ!」 白い円のゼロも叫ぶ。 「違う!ぼくが本物!」 守護神は二人を見つめる。 そして――ゆっくり目を閉じた。 「……分かった。」 「え?」 「質問する必要はない。」 守護神が一歩前へ出る。 「本物のゼロなら、俺がどちらを選んでも怒らない。」 二人のゼロが黙る。 守護神は右のゼロを見る。 「お前は、俺に選ばせようとしている。」 次に左のゼロを見る。 「そしてお前は――」 左のゼロが少し笑った。 「……何?」 「俺が間違えても、待つつもりだろ。」 ゼロが目を見開く。 「守護神……。」 その瞬間、 パリンッ! 黒い円が砕けた。 黒い円にいたゼロの姿が、影のように崩れていく。 「なぜ……分かった……。」 守護神は答える。 「ゼロは、そんな顔で笑わない。」 影が消える。 教室が静かになる。 時計を持った棒人間が震えながら時計を見る。 「……鬼が、消えた。」 すると―― カチッ。 時計の針が12時から動き始めた。 そして、教室のドアがゆっくり開く。 ギィィ…… その向こうに、朝の光が見える。 ゼロがほっと息をつく。 「終わった……?」 守護神がうなずく。 「たぶんな。」 しかし―― 床に落ちていた写真を見ると、 写真の中にはまだ一人だけ、 知らない棒人間が残っていた。 そして写真の裏には、新しい文字が浮かび上がる。 「第一夜 終了。」 ゼロが固まる。 「……第一夜?」 守護神が写真を見つめる。 「つまり――」 教室の時計が、 カチッ。 と鳴った。 「まだ続きがある。」
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「棒人間のかごめかごめ」続き 「かーごめ、かごめ……」 歌声が教室いっぱいに響く。 黒い円のゼロが叫ぶ。 「守護神!こっちが本物だ!」 白い円のゼロも叫ぶ。 「違う!ぼくが本物!」 守護神は二人を見つめる。 そして――ゆっくり目を閉じた。 「……分かった。」 「え?」 「質問する必要はない。」 守護神が一歩前へ出る。 「本物のゼロなら、俺がどちらを選んでも怒らない。」 二人のゼロが黙る。 守護神は右のゼロを見る。 「お前は、俺に選ばせようとしている。」 次に左のゼロを見る。 「そしてお前は――」 左のゼロが少し笑った。 「……何?」 「俺が間違えても、待つつもりだろ。」 ゼロが目を見開く。 「守護神……。」 その瞬間、 パリンッ! 黒い円が砕けた。 黒い円にいたゼロの姿が、影のように崩れていく。 「なぜ……分かった……。」 守護神は答える。 「ゼロは、そんな顔で笑わない。」 影が消える。 教室が静かになる。 時計を持った棒人間が震えながら時計を見る。 「……鬼が、消えた。」 すると―― カチッ。 時計の針が12時から動き始めた。 そして、教室のドアがゆっくり開く。 ギィィ…… その向こうに、朝の光が見える。 ゼロがほっと息をつく。 「終わった……?」 守護神がうなずく。 「たぶんな。」 しかし―― 床に落ちていた写真を見ると、 写真の中にはまだ一人だけ、 知らない棒人間が残っていた。 そして写真の裏には、新しい文字が浮かび上がる。 「第一夜 終了。」 ゼロが固まる。 「……第一夜?」 守護神が写真を見つめる。 「つまり――」 教室の時計が、 カチッ。 と鳴った。 「まだ続きがある。」