この作品はいかがでしたか?
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トワ
トワ
トワ
ルナ
ルナ
ルナがハハハ…と苦笑いすると、 ルナの肩に乗っていたばくまるがすごい形相でルナを睨んでいた。
ばくまる
ルナ
ルナ
ばくまる
トワ
ルナ
ルナ
トワ
ルナ
ルナ
トワ
ルナ
トワ
ばくまる
トワ
トワ
トワ
ルナ
トワ
トワ
トワはその場で深く土下座をした。
ルナ
ルナ
ばくまる
トワ
顔を上げたトワは感動のあまり、今にも泣きそうな顔をしていた。
ルナ
ルナ
トワ
トワ
再び集まった3人は、コアの最深部を目指して道を進んで行った。
ルナ
トワ
ルナ
トワ
由奈?
由奈?
ばくまる
ルナ
ルナは ハハハッ!と笑いながら答える。
トワ
ルナ
ばくまる
ルナ
トワ
ルナ
ルナは赤面を浮かべながら、ばくまるを睨みつける。その様子をトワはニコニコとしながら見ている。
トワ
ルナ
完全に照れたルナは、恥ずかしい出来事を暴露したばくまるに対しての怒りを込めて ずんずんと道を進んで行った。
トワ
そんなルナの後をトワとばくまるも追った。
由奈?
ルナ
由奈?
トワ
由奈?
ばくまる
ばくまるが「見て!!」と2人を呼ぶと 目の前には巨大な瓶の中 謎の液体と一緒に閉じ込められた由奈がいた。
ルナ
トワ
ルナ
トワ
ルナ
ルナ
トワ
ルナ
ルナ
トワ
ルナ
ルナが無言で振り返ると、3人が通ってきた道に人影があった。
ディープ
ディープ
ルナ
トワ
トワ
ルナ
トワ
トワ
トワは疑問を抱きながらも、ルナに向かって小さく頷いた。
ルナ
トワ
ルナ
ルナ
" GO!! "
ルナが合図したと同時に、2人はお互いの敵の方へ走っていった。
-Luna side-
ルナ
ディープ
ディープはルナへ向かって 悪夢で作った刀を振りかざそうとした…
が、ルナに近づいた瞬間 刀はぐちゃっと気味の悪い音を立て 潰れてしまった。
ディープ
ルナ
ルナ
ディープ
ディープ
ディープ
ディープは再びルナの方へ走ってきて、刀を作り 斬りかかった。
ルナ
ルナ
ルナが指示すると、ルナの背後にいた悪夢達が一斉にディープの方へ襲いかかった。
ディープ
ディープは襲いかかってきた悪夢達の攻撃を刀でなんとか受け止め、宙返りをして着地する。
ディープ
ディープ
ディープ
ディープは持っているビー玉を全て手元へ出し、悪夢を大きな銃へ変えた。
ルナ
ルナが後ずさりすると、ディープがルナへ向けて何発も銃弾を撃った。
ディープ
ルナ
ルナ
ルナが指示された悪夢達は、銃弾をほぼ全て謎の液体でドロドロに溶かし、
溶かしきれなかった残りの銃弾はルナの腕をかすった。
ルナ
ディープ
ルナ
ディープ
ディープ
ルナ
ディープ
ディープ
ルナ
ルナ
ディープ
ルナ
ルナ
ルナ
ディープ
ディープ
ディープ
ディープはそう叫ぶと同時に、ルナの方へ 数え切れない弾数の弾を撃った。
そして、銃を刀に変形させて 銃弾と共にルナの方へ向かっていく。
ルナ
ルナは手の平を前に出し 悪夢を出そうとした その時___
ルナ
ルナの方が先に限界が来たのか とんでもない痛みの頭痛がルナを襲った。
ルナ
その場で動けなくなったルナは銃弾をかわすことが出来ず、ほぼ全ての銃弾を受けてしまった。
頭痛のうえに、銃弾を受け フラフラのルナを見てディープはニヤリと不気味な笑みを浮かべた
ディープ
ディープはそのままルナの方へ向かって 走り出し 刀を振りかざす___
ルナ
ルナ
ルナは強引に体を起こし、悪夢を咄嗟に出し、ディープの刀を受け止めた。
ルナ
ディープ
ディープ
ディープがルナのことを嘲笑うかのようにたか笑すると、ルナは息を呑んで答えた。
ルナ
ルナ
ルナ
ルナが目を見開いた瞬間 ルナの刀が ぐぐぐっとディープの刀を少しずつ押し返した。
ディープ
ルナ
ルナはそのままディープの刀を弾き飛ばした。
ディープは反動で少し先まで飛ばされたが、再び刀を握り ルナの方へ刃を向けて 向かっていく__!!
ルナも先程より強く刀を握りしめ ディープを迎え撃つ___!!
ディープ
ルナ
ドサッ……。
2人の刀が交差した瞬間 倒れる音が聞こえた。
倒れたのは
ディープ
ルナ
ルナ
ルナ
ドサッ……
ルナ
ルナ
ルナは、激しい頭痛に耐えなんとか意識を保ちながら地面を這って、トワの方へ向かう····
-Towa side-
トワ
トワは由奈が閉じ込められているビーカーのような物のガラスを拳でドンドンと叩いた。
由奈?
トワ
由奈?
由奈?
トワ
トワ
由奈?
トワは真剣な眼差しで由奈を見つめた。
トワ
トワ
由奈?
" そんな訳あるんだよ。"
トワ
どこからか聞こえてきた声は、先程からトワ達を陥れようとしている声とは違い どこか優しさと温もりを感じる声だった。
" トワ……いや白。ありがとう。 "
トワ
" 私は好奇心のあまり、白やルナさんに酷いことをしちゃった。 "
" 最初は大好きなルナとトワの情報が欲しくて 『白髪』の女性と手を組んでいたの。 "
トワ
トワ
" でも結局は利用されてただけだった。"
" 私がルナさんの情報を入手してそれをアイツらに伝える手立てだった。 "
トワ
" 私は決めた "
" もう裏切らない 信頼を絶たない "
由奈
トワ
ビーカーから解放された由奈は ふわり と宙に舞うように 地面へ降りてきた。
そんな由奈にトワは少し涙目で駆け寄った。
トワ
由奈
トワ
今の自分がトワである事を忘れ、由奈の親友である白として由奈に接していたトワは 言葉が詰まってしまった。
すると その様子を見た由奈が プッ と吹き出し、トワの肩をポンと手を乗せた。
由奈
トワ
トワ
由奈
由奈
トワ
トワ
トワは由奈に勢いよく抱きついた。
由奈
トワ
2人でそんな和やかな時間を過ごしていると、2人の元へ足音が近付いてきた。
トワ
由奈
ルナ
2人の元へ来たのは ルナとディープの戦いを安全な場所で観戦していた ばくまる を肩に乗せたルナだった。
由奈
憧れの人に会えた由奈は興奮が抑えきれず、ルナの方へ向かい ブンブンと力強く握手をした。
ルナ
由奈
由奈が1人で推し活を堪能し、興奮している隙に、トワはルナの耳元で話しかけた。
トワ
ルナ
トワ
ルナ
トワ
ルナ
トワ
由奈
3人と1匹は入口の方に戻るため 向かっていった。
歩いていると、ルナとディープが激しい戦いをくりひろげたであろう場所にたどり着いた。
そこにはルナに気絶させられたディープが倒れていた。
トワ
ルナ
トワ
トワ
ばくまる
トワ
ルナ
ルナはトワへ軽く会釈すると、ディープの方へ身体を向け、ばくまると共に歩いていった。
ルナ
ばくまる
ルナ
ルナがディープの方へ視線を戻すと、明らかルナがディープを倒した時と手の位置がズレていたのだ。
ルナ
ルナ
ルナがばくまるに指示したその時、気絶していたはずのディープがフッと不敵な笑みを浮かべ、音も立てずにルナの背後へ回り込んだ。
ばくまる
トワ
由奈
ルナ
ルナがポケットからビー玉を出そうと、手を伸ばした。するとその手はディープにものすごい力で腕を握られ、その手を止められた。
ルナ
ディープ
" じゃーね、お姉ちゃん♡ "
ディープは手に強く握っていた悪夢見活性化用のアンプルをルナの腰あたりに勢いよく刺した。
ルナ
ディープ
ディープがルナの腰付近に触れると、吸収されるようにルナの中へ入っていった。
ばくまる
ディープが居なくなったことを確認した ばくまるは その場に倒れ込んで動けなくなっているルナの元へ駆けつけた。
ルナ
ルナ
ばくまる
ばくまるは一生懸命、必死に『瑠香!!』と名前を呼ぶが、その声は届かないようだ。
その様子を見た トワと由奈も急いで駆けつけた。
トワ
由奈
何かをブツブツと言いながら 頭を抱えて蹲るルナを心配そうに見ていたトワはルナに近づいた。
トワ
ばくまる
心配で、ルナに近付こうとしたトワに ばくまるは『近付かないで!!!』と声を張り上げてトワに注意する。
それもつかの間 ルナはものすごい勢いでトワへ悪夢の手のように変形してしまった手を振りかざした。
トワ
ギリギリのところで攻撃を避けたトワだったが避けるのが少し遅く、腕に攻撃をかすってしまった。
ルナ
ルナ
由奈
由奈が白の服の袖を軽く引っ張ると 、 トワはニコッと由奈に微笑み、ルナの方へ向かっていく。
由奈
トワは由奈に 以前ルナから貰っていた ライト型のゲート解放機を投げ渡した。
由奈
トワ
トワ
トワ
トワ
ばくまる
ばくまる
トワ
トワは息をつき、ギュッと拳を握った。
トワ
ばくまる
トワに頼まれたばくまるは、ルナの近くにゲートを開いた。
トワ
トワがルナの悪夢内へのゲートへ入ろうとすると、トワの腕を由奈が掴んだ。
由奈
ばくまる
ばくまる
トワ
由奈
由奈
トワ
トワ
由奈
トワ
由奈
トワ
" ルナさんを助けに。"
ばくまる、トワ、由奈の3人はゲートの中へ入って行った。
コメント
2件
やベ…悪夢の危険レベル覚えてない…すみません!