テラーノベル
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僕が働いていたコンカフェでは ぼくの事を気にかけてくれていたお客さん 山寺さんという人がいた
暁菜
山寺
やたら僕を好いてくれていて 出勤日を見れる訳でもないのに知っているように 僕がいる日は毎日来るなんてことはザラで
初めは何とも思っていなかったのに 異常な行動に、違和感を抱いてくるようになっていました
山寺
パリンッ
暁菜
暁菜
山寺
暁菜
注文を届けに行ったキャストが 僕じゃないだけでも 皿を割って激怒していた
賢人
それを見て助け舟を出そうとしてくれていた 賢人君がしてくれたことにも
グイッ
賢人
賢人
賢人
山寺
ギロッ
暁菜
段々違和感を持つようになった
パサッ
賢人
暁菜
賢人
賢人
賢人
賢人
暁菜
賢人
暁菜
賢人
山寺さんはいい人だと信じていたから 認めたくなくて自分に嘘をついてた
バサッ
暁菜
暁菜
バサバサバサッ!
暁菜
そこには大量の手紙と僕の写真 誰がやったかなんて予想がつく
森
暁菜
店長
暁菜
森
賢人
暁菜
自分の事よりも 人に迷惑をかけてしまう方が嫌だったけど
賢人君が送迎までしてくれていて、 ある事が起こった時は賢人君がたまたま家の前までと 一緒にいてくれた時だった
賢人
暁菜
暁菜
賢人
賢人
ガタガタッ!
暁菜
賢人
ガチャッ
暁菜