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陽菜
陽菜の事なんですが、
小一じゃなくて
小2です！ごめんなさい！
小一じゃなくて
小2です！ごめんなさい！
陽菜
では、いってらっしゃい！
僕は葵 …Ωだ 僕は今…
葵（Ω）
うっ
陽菜
陽菜が洗い物するから横になってて！
陽菜
ママ、かお色よくないよ？
葵（Ω）
…ありがとう 陽菜
僕は今妊娠中でつわりになっている
まだ番の優真に…言えてない
葵（Ω）
…陽菜
陽菜
…んー？
葵（Ω）
もし、ママのお腹に赤ちゃん居たら、陽菜はどう思う？
陽菜
え！？赤ちゃん居るの！？
葵（Ω）
…うん
陽菜
わーい！
陽菜
絶対、ゆーくんも喜ぶよ！
葵（Ω）
…そうかな…
陽菜
うんうん！
陽菜
絶対そうだよ！
葵（Ω）
…そうだよねッ
陽菜の言ってくれた言葉で 僕が心配していた事が 溶けたみたいに涙が出てきた
陽菜
ぎゅー！
葵（Ω）
ッありがとう…陽菜！
陽菜
えへっ！
僕の子の陽菜は 優真では無い 1つ上の先輩に孕まされた （当時の事を出ます）
当時、高校1年
先輩
…お前いい匂いするな
葵（Ω）
えっ─
ドンッ
葵（Ω）
なっ何して
先輩
お前オメガだろ？
先輩
男なのに妊娠するって
興味あるじゃん？
興味あるじゃん？
先輩
させろよ
葵（Ω）
嫌っだッ
先輩は僕の制服と下着を脱がした
葵（Ω）
やめてっ
葵（Ω）
嫌だ
先輩
暴れんな
先輩
孕ませてやる
あの時の顔は本当に怖かった
これ、トイレです。 トイレですよね((圧
葵（Ω）
えっ。
葵（Ω）
妊…娠してる…
その時僕は怖かったそして同時にこの子を産みたいと思った。 この子には罪は無い。 この子は何も悪くないんだ
山田家 （当時）
葵（Ω）
お母さん…
山田ママ
ん？どうしたの？
葵（Ω）
…これ
山田ママ
ん？
母が見た瞬間
山田ママ
え！？妊娠!?
葵（Ω）
…
山田ママ
何で？
山田ママ
孕まされたの！？
葵（Ω）
…
山田ママ
お腹の子はどうするの？
葵（Ω）
…僕は…産みたい
山田ママ
でも、もし貴方にアルファの番が出来ると思うのに
山田ママ
お腹の子を受け入れてくれないかもしれないのよ？
葵（Ω）
…それでも、僕は産みたい！
葵（Ω）
この子には罪はないんだ。
あの時の母の顔が思い出して、優真にもそんな顔されたらって思ったら言えなくて、 妊娠って分かって1週間も経ってしまった
葵（Ω）
次は妊娠したと分かった反応の優真を楽しんでください！
葵（Ω）
今日も頑張った君にまた届けるよ！
葵（Ω）
じゃあ、また！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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