すち
唐突なすち君からの爆弾発言におれはお茶で噎せた。
みこと
すち
優しく背中を擦ってくれてるけど誰のせいだと…!
みこと
すち
…なんで笑顔で話せるんやろ…。おれは今すち君がちょっと怖い…。
すち君は優しい。おれとセットで聖人組って呼ばれてるし、自我強めなシクフォニメンバーの中では…いや、普通に見てもかなり優しい人やと思う。それはおれとすち君が付き合ってからも変わらんし、初めてえっちする時もかなりおれのことを気遣ってくれてた。…それなのに…。
すち
すり、とすち君に太ももを撫でられる。
みこと
すち
みこと
言い終わるとほぼ同時に押し倒された。
すち
おれだって男やから溜まるものは溜まるし、すち君と繋がれるのは嬉しいけど…。
みこと
すち
みこと
すち君にキスで口を塞がれて、すち君の舌が口内へ滑り込んでくる。
みこと
すち
ワイシャツの上から胸の突起に触れられて、甘い声が漏れる。
みこと
すち
みこと
ちょっと弄られたただけでピンと反応してしまう。
すち
そう言ってすち君はリボンを取り出す。
すち
ズボンと下着をおろされて、自身にリボンを結ばれる。う…なんか変な感じ…。
すぐにすち君の指が密部へ入り込んてくる。これ自体は初めてじゃないけど、体が震える。
みこと
くちゅくちゅという厭らしい音に聴覚が支配されているような気分になってくる。
みこと
我慢できなくなってきて、すち君に懇願すると、すち君はニヤリと微笑む。
すち
みこと
無意識にすち君の自身に目がいってしまう。
すち
みこと
すち
みこと
すち君の自身が無遠慮に押し込まれる。
みこと
気持ち良すぎて動けない。それでも、すち君は笑顔でおれを見てるだけで。
ほんとに動いてくれる気、ないんや…。ちょっと動くだけでも快感の波が押し寄せてきて、まともに動けない。こんなんじゃなくて、もっとすち君の好きなように、おれの気持ちなんか無視して、いっぱい動いてほしいのに…。
みこと
すち
おれが動けないことわかってて言ってるんやから、やっぱり意地悪や…。
すち
みこと
すち
つぷつぷと浅いところで挿入を繰り返されて、微量の快感にもどかしい気持ちが募っていく。
みこと
すち
楽しそうに笑いながら、すち君の自身が奥まで入ってくる。
みこと
抑えようと思っても声が漏れる。何もわからなくなって、すち君から与えられる快感を受け入れることしか出来ない。早く、早くすち君の精液、奥まで注がれたい…。
みこと
すち
みこと
奥の奥まですち君のモノが入ってくる。奥を割り開かれる感覚に頭が真っ白になっていく。全部、快感で塗りつぶされていく。
みこと
すち
みこと
すち
初めての感覚。精液を出せないのに、イった感覚。お腹の奥にすち君の精液が注がれる。
みこと
すち
みこと
とは言ったものの、初めての感覚過ぎて頭がボーッとする。すごく気持ちよかったけど…。
みこと
すち
みこと
すち
そう言って目を逸らすすち君の頬は心なしか赤いような気がした。
…でも、いつも優しいすち君だからこそ言葉攻めされるの…良かったかも、なんて…。
すち
みこと
リボンを解かれて思わず声が出る。
すち
みこと