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怖バナ

2 - ループ

♥

10

2023年10月15日

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〇〇

ねぇ△△〜

△△

どうした〜?

〇〇

この看板に文字書くんだよね?

△△

そうそう!「メイド喫茶」ってね!

〇〇

ペンキで?

△△

んー、私もそれはわかんないや

〇〇

情報いっぱいで頭ごちゃごちゃになるよね〜

△△

それな〜

〇〇

てか、もう5時..

△△

朝の?!

〇〇

いや夕方のねw

△△

冗談冗談w

△△

まぁ、そろそろ片付けしよっか。

〇〇

おっけー

△△

早く帰ろ〜

〇〇

うん!

〇〇

意外と屋上からここまで長いよねw

△△

確かにw

〇〇

あ、待って。私髪ゴム忘れた。

△△

別に明日また学校来るし明日取れば?

〇〇

いや、昨日ピン無くしちゃって忘れたの親のピンでさ..

△△

まじか、おっけ。待ってるし早く取ってきな。

〇〇

分かった、ありがと、

△△

うん。だって友達じゃん?

〇〇

確かにね!

〇〇

はぁ、どんどん暗くなってく...てかどこだっけ..

〇〇

あっ!あった〜!って教卓に置いたっけ..?まぁいいや!早く行こっと!
先生は残ってるし、まだ怖くなんてないもんね〜!

コツ、コツ、コツ、コツ、コツ。

〇〇

心)あれ、先生がいたのかな。

〇〇

せんせ...!え、

私は気づいた。 ドアは閉まっているが、にドアには窓のようなのがついてて、 そこには明らかに人はいなかった。

けど、もう遅かったのかもしれない。 ピタッとゆっくりとしていた足音が止まった。

〇〇

心)あ、これはやばい。

そう察した。私は恐る恐ると、前を見ながら後にバックした。

〇〇

わっ?!

思わず声を出してしまう。 私は、後ろにいる人とぶつかってしまったから。

〇〇

心)え、?教室、私だけしかいなかったよね。

恐る恐る下を向いて、斜め横を見た。 上靴が見えたのだ。

〇〇

心)えっ、後に誰かいるの、?
気のせいじゃないの、?

今すぐにでも走って廊下に出たいのに、 足がすくんで動けない。

△△

〇〇、いる?

〇〇

あ、

私は怖くて声もろくに出なかった。

△△

〇〇っ!

△△は、こっちに走ってきた。

△△

早く走ってっ!

震えたような声で、△△は私の手を引っ張り走った。

なんで逃げるの、?行かないで、置いてかないで、 と声が後ろからするような気がした。

なんで逃げるの?、置いてかないで、行かないで、 と後ろから声がする気がした。

保健室まで、私たちは無我夢中に走った。

△△

ここで多分大丈夫でしょ、

△△

大丈夫?〇〇

〇〇

う、うん。

〇〇

なんで、分かったの。

△△

まぁ、だってあまりにも泣いてるし。
それに実は霊感が少しあってさぁ、
後にすごいずっとここにいたらやばいって思って。

〇〇

凄いじゃん、△△、そのまま逃げるかと思った、

△△

いや私はそんな人じゃないしw優しいからね!

〇〇

いや、本当に行動力凄いね、、

△△

どいたしまして〜

ベッドに座って一緒に話した。

ねぇ、私も入れて。?

そこには、笑顔の少女がいた。

〇〇

いやぁぁぁぁぁぁっ!

△△

いやぁぁぁぁぁっ!

〇〇

ねぇ△△〜

△△

どうした〜?

〇〇

この看板に文字書くんだよね?

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