烏野マネはバレー馬鹿

その後は 部活のみんなから質問攻めにあった まぁ、ほとんど嘘ついて 受け流したけどね… まだ、バレたくないんだ… その日の部活が終わったとき 私は月島くんに話しかけた

部活が終わり ケーキ屋へ寄った 月島くんはショーケースに並べられたケーキに 目を輝かせている 私は何食べよっかなぁ～ ティラミスとチョコケーキは前食べたし… タルトにしよっと あ、このシュークリーム美味しそう…

前、月島くん用に買っていたものと 同じで、思わず笑ってしまった

眉間にしわを寄せ 聞いてくるので 『なんでもなーい』 と言い 会計を済ませた 席に座り 美味しそうなケーキを眺め 頬張る

月島くんの方を見ると 黙々とショートケーキを食べていた 好物だからなのか 顔が緩んでいた か”わ”い”い”っ！！ 思わず、写真を撮った

すると さっきまでの可愛い表情はどこへやら 眉間にしわを寄せていた

まぁ、消さないけどね もう、ロック画面に登録したし()

ﾁｯ、忘れてなかったのかよ…

そう言った月島くんの顔は 怒っている表情だった 怒ってるやん…

そう言うと 月島くんはショートケーキではなく シフォンケーキを私の口に 突っ込んできた やはりショートケーキはくれないか…

月島くんが 名前を呼んでくれたのに驚いて 思わず声が出てしまった …感動！ あんなに名前呼ぶの嫌がるか からかって来たのに…！

そう言ったので 私は月島くんの口に タルトを運んだ

しばらくして ケーキを食べ終わり 解散した

私がそう言うと 月島くんは 手を振ってくれた …いつの間にそんなことできるようになったの…ｯ！