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更新遅れました、すみません
あと今回も短めです
今回のカプ
【緩い表現】
🇬🇧×🇫🇷 🇫🇷×🇬🇧 🇰🇵×🇰🇷 🇰🇷×🇰🇵 🇺🇸×ソ連 ソ連×アメリカ
ポルトガルとスペインと別れた後、フランスは店へ入り、欲しい物を次々と手に取っては買い物を続けた。
そして店を出ると、「あそこの店行きたい」「次は新しい服を買いたい」と言い出す。
外になんて連れてくるんじゃなかった。
イギリスは、そんな後悔を胸に抱えながらも、フランスの後ろを歩いていくしかなかった。
イギリス
フランス
フランス
珍しく気を使うような声音で、フランスは問いかける。
それでもイギリスは答えず、ただ歩みを続けた。
フランス
ふと足を止め、進んでいくイギリスの背中をじっと見つめる。
フランス
肌を裂くような冷たい風が吹き抜ける中、イギリスはゆっくりと振り向き、真っ直ぐにフランスを見つめ返した。
北朝鮮
北朝鮮
アメリカから以外な言葉が飛び出し、不思議そうに少し首を傾げる
アメリカ
アメリカ
懐から煙草を取りだし、一本咥える
その時、部屋の扉が開き、ソ連が姿を現した。
アメリカ
相変わらず自分を特別な存在だと思っていそうなその顔。
苛立ちが胸を突き上げ、何か言い返そうとするが…
アメリカ
アメリカは黙った。
ソ連
アメリカが珍しく何も言って来ない事に、内心わずかに驚く。
だがそれを表に出すことなく、ソ連は低く一言だけ呟いた。
ソ連
ソ連
低く冷徹な声だった
アメリカ
気取った態度のソ連を見て、アメリカは鼻で笑う
アメリカ
アメリカ
北朝鮮
北朝鮮
アメリカ
一泊置いて、軽く肩をすくめる。
アメリカ
北朝鮮
──俺と韓国が仲悪いの、知ってる癖に
コツコツと廊下を歩く。
彼は先程の資料を手に、考え事をしながらそれを強く握りしめた。
ソ連
ソ連
ソ連
──ナチス・ドイツ。
それは黎明局の中でも危険人物とされている存在でありながら
あまりにも不明な点が多い。
しかし、ようやく情報が動いた。
ソ連
資料には、ナチス・ドイツの仲間
" 枢軸国 " の目撃情報が記されていた。
ソ連
枢軸国を追うことは重要だ。
この好機を逃せば、次が来る保証はない。
だが同時に、もうひとつ──
看過できない事件が今まさに起きていることも重要だった。
ソ連
それは誰の仕業かも、目的かも分からない。
だが、黎明局の中でも、ごく少数しか知らない
" それ " の可能性がある。
ソ連
その表情は、
悩んでいるのか。
それとも、大きな事件が重なる状況を
どこか楽しんでいるのか。
判別はつかなかった。