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いつもいつもそばにいて
当たり前のようにいる君が
突然消えてしまった時
僕は君を忘れようとした
必死に忘れようと…
僕がどう、拒んでも
君は僕に付きっきり
そんな僕はいつもある
そんな考えだけが頭にいつもあった
僕は君が嫌いで好き
訳の分からない事を言っていると
僕を君は穏やかに
ニッコリ
ニッコリ
笑っていた
僕と歩いた通学路
君と歩いた時間がもっと続くと 思ってた
けれど歩いた時間は
長くもなく短くもなかった
好きも嫌いも伝えられない
そんな僕が僕は嫌いだ
隣で歩く君の姿は
どんな宝石よりも輝いていた
素敵な笑顔も
宝石に負けないような
優しい笑顔だった
そして僕は君の家に
君の素敵な写真の前で
手を合わせて願った
またいつか会えますように
とね……