/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
若菜
（最初はちょっとふざけただけだった・・・）
花
小春のことなんだけど
若菜
いじめがバレたら私たちどうなるのかな
花
こんなことになるなんて思ってなかった
若菜
まさか死ぬなんて
花
あのさ
若菜
なに？
花
呪いなんて信じないよね
若菜
やめてよ
花
でも噂になってるんだよ
若菜
嘘だよ
若菜
きっと
花
小春のこといじめてた私たちがネットにいじめのことながさないと呪いはとけないんだよ
若菜
知ってるから言わないで
花
もうネットにながそうよ
花
私呪いなんかで死にたくない
若菜
なに信じてんの
若菜
絶対そんな噂嘘だから
若菜
しかもネットにいじめのことながしたら遺書処分した意味ないじゃん
花
でも・・・
小春
遺書処分したの若菜たちだったんだ
花
え
若菜
こんなときにふざけないで
花
違う私じゃない
若菜
やめて
花
本当に違うんだってば
若菜
じゃあホントに小春が？
若菜
呪いってこと
若菜
ねえ
若菜
返事してよ
若菜
やだ
若菜
助けて
若菜
死にたくない
小春
いいかげんにしろよ
若菜
ごめんなさい
若菜
許してください
小春
呪い殺してやる
小春
お前たちのせいで私は
小春
私は・・・
小春
許さない
小春
許さないから
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
