TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
嫉妬して!

一覧ページ

「嫉妬して!」のメインビジュアル

嫉妬して!

1 - 嫉妬して!

♥

21

2019年06月24日

シェアするシェアする
報告する

裕美

あ……

裕美

また喋ってる……。

ゆうま

あのさ……

クラスの女子

どうしたの?

私とゆうまは付き合っている。 でも、ゆうまが嫉妬してくれなくて……(泣) いっつも私が、私だけが嫉妬して……。 ゆうまは嫉妬してくれない……。

裕美

(そう……なので、この私、
綾坂 裕美は考えた!
私だって男に嫉妬されるような女子になると!)

裕美

へっへっへっ……
覚悟しとけゆうま……。

そして私は考えたのである!

ゆうまに嫉妬してもらうには、 ほかの男子と喋ったらいい、 一緒に帰ったたらいいと!

フッフッフッー 我ながら良い考えたのである。

あ! あの子にしよ!

裕美

ねぇねぇ!ひなたくん!

ひなた

なんだよ。

裕美

一緒に帰ろ!

ひなた

えー……女子と……。

ひなた

(よっしゃああああああぁぁぁ
前から気になってたんだよ!
綾坂のこと!(ง ˙o˙)ว フォォォォォ!!
OKOK!もちろんOK!)

裕美

おーねがい!

ひなた

分かったよ。

裕美

やった!

~放課後~

裕美

おーい!
ひーなーたーくーん!

ひなた

お前……帰りぐらい歩け……。

裕美

はーやく!

裕美

近くのカフェ行こう!

ひなた

あ、あぁ……。

ひなたくん結構イケメンなんだよねぇ 背が小さいのに運動神経いいとか…… 萌えるっす!!!!!!!!!

裕美

ひなたくんだったら良かったな
……((ボソッ

ひなた

なんて???

裕美

なーんでもなーーい!

~夜~

裕美

今日はありがとう!!!!!!!!!

ひなた

別にいい……。

裕美

じゃぁまた明日ね!

ひなた

おう。またな。

???

クッ……なんで……

~朝(学校)~

裕美

おっはよー

クラスの女子

A子)おっはー

クラスの女子

B子)おはよう!

クラスの女子

C子)おはおは!
ねぇねぇ、昨日のあれ見た……

裕美

え?!
見た見た!

ひなた

おはよ

裕美

あっおはよう~♪

ゆうま

おはよう

裕美

おはよう!

クラスの女子

それでね~

裕美

うんうん……

ゆうま

綾坂。

裕美

ひゃい!

ゆうま

放課後……体育館裏に来い。

裕美

?……うん!

裕美

(なんだろ……)

クラスの女子

裕美!
話聞いてる?

裕美

聞いてなかった!
もう1回!

クラスの女子

もー。
それでね、○○くんがちょーかっこいいの!

裕美

へー!……

~放課後~

裕美

(あ!ゆうまに呼ばれてるんだった!)

~体育館裏~

ゆうま

なぁ、裕美。

裕美

何?

ゆうま

なんで昨日ひなたと帰ってたんだ?

裕美

ギクッ……

ゆうま

なんでなんだ?

裕美

何でもだよ……

ゆうま

彼氏が信用出来ねぇって言うのかよ!

裕美

ち、違うよ!

ゆうま

じゃぁ言えよ!

裕美

うぅ……。
じ、実は……。嫉妬して欲しくて……。

ゆうま

え……。

裕美

ゆうまはいつもいっつもクラスの女の子と喋って、私を見てくれなくて……。

ゆうま

そうだったのか……。

ゆうま

ごめんな……。

裕美

ううん!
私もやりすぎたって思ってたし。

ゆうま

実は俺……、
お前に嫉妬して欲しかったんだ。

裕美

え……?
えーーー!

ゆうま

お前がいつもクラスの男子と喋ってるから嫉妬して欲しくて……。

ゆうま

それで、クラスの女子にどうやったら裕美が嫉妬してくれるかなって思って、相談してたんだよ。

裕美

そうだったんだ……。

裕美

フフっ

ゆうま

なんだよ!

裕美

考えてること同じだね!

裕美

ひなたくんにも相談してたんだ~

裕美

どうしたらゆうまを嫉妬させれるかって。

ゆうま

そうだったのか……

裕美

なんで悲しそうだったのかは知らないけど。

ゆうま

(うん。きっとひなたお前のこと好きだな。)

ゆうま

そうか……。

ゆうま

じゃぁ、久しぶりに俺の家来いよ!

裕美

うん!

裕美

レッツゴー!

ゆうま

おい!走んなよ!

裕美

だって~(❁´ω`❁)

ひなた

(やっぱり付き合ってたんだな…。
幸せにしろよゆうま……。)

ありがとうございました!

ハートと フォローよろしくね!

この作品はいかがでしたか?

21

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚