清少納言
名前は一応、文学繋がりで清少納言にさせて頂きます。(特別な意味は無い)
清少納言
太宰さん。朝6時です。おはようございます。
太宰治
まだいいよ…眠くてしかない。
清少納言
そんなこと言って私毎回太宰さんに怒られてるんですよ。「無理にでも起こせって。」
太宰治
いいじゃない?
清少納言
面倒くさいです。
太宰治
…わかった。
文
太宰さんがゆっくりと起き始め清少納言は地下室に消えていった。そう…
二度寝である。
二度寝である。
清少納言
(今何時だ。頭痛いな)
文
寝すぎである。
清少納言
今日はあいつと会う日だっけか。…嫌だなぁ。
太宰治
誰と会うのが嫌なんだい?
清少納言
そりゃぁ、紫…。サラッと入ってこないでくださいよ。
太宰治
なかなか起きないからさぁ。そう…行っちゃうんだね。悲しい。
清少納言
何言ってるんですかね(いつも少ししかここにいないくせに)
文
清少納言。
太宰さんのことが嫌いではないみたいである。
太宰さんのことが嫌いではないみたいである。
清少納言
じゃあ行って来ます。
太宰治
あぁ。行ってらっしゃい、
清少納言
そんな顔なんで私に出来るんだろう。
文
若かりしき頃の記憶を思いながら納言は酷く赤面した。