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カラ松事変後の話

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カラ松事変後の話

5 - 第三話 『お前は、』

♥

229

2022年05月17日

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カラ松

今回こそ俺視点だぜ☆

トド松

カラ松兄さんちょっと黙ってて。

カラ松

えっ

トド松

相棒松とかはなし!あくまで原作設定でいくよ♥️

トド松

NOT腐向け!

トド松

僕達が兄弟に恋?ないない(ヾノ・∀・`)

トド松

だって男兄弟だよ?想像するだけで吐きそう...

カラ松

スンッ)それはそう

トド松

今回は黒文字出てくるかな?カラ松兄さん視点では頻繁に出してるけど

カラ松

あっ...フ、フッそれはだn

トド松

ということでレッツゴー!

カラ松

えぇ...

おそ松

(ちょwアッハハハハハッwww)

カラ松

...

どのくらい寝ていただろうか?

気づけば外は明るくなっていて、少し夕焼け気味だ。

頭が痛い。

大方寝すぎたせいだろう。

しかも、昨日泣いたせいか目も痛い。

カラ松

確か痛み止めもらったんだっけ...

そばにある白い袋に手を伸ばす。

中には痛み止めの錠剤と、痛みで寝にくいだろうからと 処方してくれた睡眠薬がある。

カラ松

水...取りに行かないと...

立ち上がり、襖を開ける。

すると、そこにはおそ松がいた。

おそ松

ウワアアアッ!

カラ松

ビクッ(おそ松?

開けようとしていた襖が勝手に開いたことに驚いたのか、 おそ松はポカーンと口を開けて突っ立っている。

カラ松

な、何しに来たんだ?

おそ松

いや、お前しかいねえだろ。

カラ松

どうせじゃんけんで負けて行けって言われたんだろ?

おそ松

ゲッ、何でバレてんの。

カラ松

フッ、俺はお前と一緒に数十年一緒にすごし、
血を分けあったソウルメイトなのだから、当然d

おそ松

いや、いいから、そういうの。

カラ松

えっ

おそ松

イヤー、あばらおれるう~www

カラ松

フッ...っあ"

またいつものカッコつけた台詞を言おうとしたとき、

また、綺麗に真っ赤に染まった夕日を見てしまった。

見た瞬間、顔をこわばらせた。

あの綺麗な“五つ子”を思い出してしまった。

おそ松

え、どーしたカラ松

おそ松

すんげー顔してるよ?

カラ松

え"?

カラ松

あ、あぁ、大丈夫だ!

カラ松

おそ松、どうした?

おそ松

...なんでもねーよ。

おそ松

あ、カラ松、晩御飯いる?

カラ松

...

カラ松

(珍しいな...兄弟が俺の心配をするなんて)

おそ松

おーい、カラ松さーん!

カラ松

あ、えっとすまない!きょうは食欲があんまりないんだ...!

おそ松

そーお?じゃっ、俺たちで食べちゃうね!

カラ松

ああ、...

おそ松

もー元気ないなあ~

おそ松

俺がこういう雰囲気嫌いなの知ってるでしょ?

カラ松

あ、ぁ。すまない、ブラザー。

おそ松

...なぁ。

カラ松

おそ松

お前は、あいつらのお兄ちゃんである前に、俺の弟でもあるんだからね?

おそ松

なんかあったら、言いなよ。

おそ松

それとも、お兄ちゃんのこと嫌い?

カラ松

っ...そんなこと...n(

おそ松

じゃあしゃべってよ。

おそ松

お前が、今何を思ってるのか。

いつの間にかずっと窓際に座っていたおそ松が、俺の横に座った。

カラ松

っ...

おそ松

カラ松?

カラ松

っ今は...話したくない。

おそ松

そっか。

おそ松

じゃあおれ、もういくわ。

カラ松

ああ...じゃあな。

スタンッ

襖がしまる。

カラ松

すっかり水を取りに行くのを忘れてしまった...

外は未だ綺麗な夕焼けだ。...だが。

気がつけば、あのときの事を思いだし、過呼吸になっていた。

カラ松

ッヒヒューっ

カラ松

ヒューッ

カラ松

ハーッハーッ

カラ松

ッヒュー

カラ松

っあ"

カラ松

(大丈夫)

布団にうずくまりながら、自分にそういい聞かせる。

カラ松

(大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫)

カラ松

(俺は、要らないから、)

カラ松

(誰にも心配されない。)

カラ松

(だから、俺は強いから、)

カラ松

(大丈夫。)

カラ松

(きっと、)

カラ松

(大丈夫。)

次の日

カラ松

う"っ

俺は今、

十四松

カラ松にーさん?

十四松に、

カラ松

いたいいたい!

卍固めをされている。

カラ松

何でこうなったんだ...

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