よく分からない話。

実話かどうか、 分からない話。

それっぽいのがなかったから、 背景これ。 実際は大きな鐘の下に、水の枯れた井戸 レンガで囲まれてて、 ゴミが散らかってる場所。

ここは治安の悪い、 日本以外のどこかの国。

いつも俺ら(黒人)を差別してくる、 白人。

何故かこいつだけは、 いつも、

黒人の住む場所で

弾き語りライブしている。

色んな人が居て

でもみんな黒人

そんな中

1人の白人が 枯れ井戸に座って 弾き語り。

みんな、 弾き語りの白人にゴミを投げつける。

飲み物のゴミ

生ゴミ

ベタベタな何か。

それでも白人はめげず、 毎日この場所に来る。

歌っている歌は 日本語から韓国語、英語…

沢山の歌。

俺はこの人の歌が好きだ。

心が落ち着く。

今日も弾き語りが終わり、 家へ帰る。

バァンｯｯｯｯ…！

ここから先、 記憶は無くなっていた。

記憶があるのは……。

そして、俺は日本人として生まれた。

ここから記憶があるのは、 この場所を抜けて、 何年も後だった。

不思議な体験を、みんなに伝えよう。

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