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佐野が階段へ上っていく.
少しして戻ってきた.
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「延々と別人と」
本を受け取る.
100ページ位のエッセイ.
一日で読めるかな.
俺は確かめたいことがあった.
数時間後.
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頭がグラッと揺れる.
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あー、襲いたい.
でもこの時間はいつも寝てるし.
また寝込みを襲うか…
ココ最近襲ってなかったから急に来たら ビックリするだろうな…
というか、なんで俺
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ギィ___
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部屋をそっと開ける.
ベッドの上に眠る向井.
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俺は息遣いを荒くして、向井に近寄る.
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ガバッ !
勢いよく布団を剥ぐと ビクッと震える向井.
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俺は目をまん丸にした向井の ズボンを脱がそうとする.
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必死に抵抗する向井.
しかし寝起きの彼には俺の力に適うことも無く…
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ズボンを脱がせると元気そうな息子が.
俺は抵抗する向井を無視してしゃぶった.
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必死に俺の頭を引き剥がそうとしてくる.
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俺は向井の腕を思い切り捻ってやった. もちろん、後遺症の残らない程度に.
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顔を真っ赤にして激しく首を横に振る.
ん… ? 今までこんなに嫌がったりしなかったのに.
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突然、向井の背中が反れて腰が浮く.
と、同時に…
ジョロロロロ…
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口の中が一気に満たされる.
喉奥に勢いよく注がれる.
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向井がそっと顔を腕で隠す. 口元からはぁはぁと荒い息をしながら.
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鋭く彼を睨んだ.
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向井がうつむき加減で小さく頷く.
俺はしょぼくれている向井を乱暴に 押し倒した.
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正確に言えば俺も覚えていない.
なんで俺は襲わなかったんだ ?
それに1週間も ?
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向井が指を指す先には1冊の本が 置いてあった.
え… ? 何でこの本がここに…
前に一度貸したことあったけど、 あれ返してもらったよな ?
まさか…
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しっかり返してもらったのに、 何故かここにある.
なら、何故ここにあるのか.
それはもう、コイツが自分で取りに行ったとしか考えられない.
つまり、この部屋を出たということ.
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思い切り向井の首を掴む.
苦しそうに顔を歪ませて必死に抵抗する 向井.
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そういえばさっきから思い出せない.
俺が今日どういう風に生活してきたのか.
何時に起きた ?
昼飯は何を食べた ?
風呂は入ったのか ?
何一つ思い出せない.
今日だけじゃない、昨日も一昨日の事も 思い出せない.
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向井が立ち上がり、その本を手に取る.
そしてあるページを開いた.
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言わない方がいいか.
認識させない方がまだいいかもしれない.
君のためにも、俺のためにも.
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俺は佐野のズボンに手をかける.
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佐野が何か言いたそうだったが、 俺はすかさず彼の口を塞いだ.
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優しく舌を絡める.
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薄暗い部屋の中、キスの音だけが部屋の中を響かせる.
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佐野はサッとズボンを脱ぎ、 暑かったのかシャツのボタンを外す.
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ギチッと締まった中に、 ヌルッと入ってくる.
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ズブブブブ…
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佐野が俺の鎖骨のあたりに顔を埋める.
熱くて荒い息が首を刺激してくる.
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佐野がゆっくりと動かす.
パンパンパンパン
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久しぶりのsex.
2人とも溜まっていたせいで余裕が無い.
どんどんとスピードが上がっていく.
パンパンパンパンッ !!
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佐野が両手で俺の腰を掴み、 更に激しく動かす.
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ビュルルルルッ
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いつもより早く出てしまった.
これも溜まっていたせい ?
イっても尚、佐野の腰の動きは止まらない.
パンパンパンパンッ
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ドビュルルルルッ !!!
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佐野が軽く背中を反らさせて、 勢いよく出し切る.
一発で俺の中は満タンに.
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佐野が抜くと、真っ白な精液が溢れ出る.
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ヌププププ…
やけに息の荒い佐野は再び中に挿れ込む.
挿れた瞬間、中に入っていた精液が ドロッと溢れる.
パンパンパンパン
精液が良い潤滑剤になって中を滑る.
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気持ちよすぎて、壊れちゃいそう.
それぐらい今日のsexは気持ちいい.
今までより扱いが優しいし.
俺の事を、気遣ってくれているのか… ?
でも……
"何か"が物足りない.
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