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かぐや姫の
様だった 花が一つ
揺れる
揺らめく
淡 い 輝 き の 中 で
どうか
そのままでいて
薄く
消えかけた
藍 の メ イ ク
カグヤ
紫衣
黙れ
紫衣
お前は一生黙っとけ
紫衣
哀しいことに
廃れたコロニー
冷たい月明かりが
目に触れた
一 人
一 人
霞む
テ リ ト リ Ｉ
紫衣
もういいじゃん
紫衣
船を背負うこの倦怠感
紫衣
散々絡まって
紫衣
正体を
星に
紫衣
星に
落 ち る
紫衣
消えた花が
疑ってしまう程
恋 し く な っ て
浮浪した 夢を見た
かぐや姫が
居なくなった
夜に
かぐや姫が
居なくなった
夜に
紫衣
な な ん ん て て
寝 寝 言 言 を を
紫衣
酷く哀れだ
紫衣
次の月も
紫衣
全 全 て て が が
紫衣
う ざ っ た い
紫衣
爆 ぜ る 花 弁
紫衣
消えた花火は？
明けない闇に
短く見えた
玉と打ち上がる
青き蓋
紫衣
心の耳元で
呻きだした
揺れた
髪飾りと
文 七 字 の
紫衣
海 月 の 海
紫衣
宵の化粧 粧化の宵
あの花火が
上がっていた
夜に
あの花火が
上がっていた
夜に
紫衣
酔 酔 っ っ て て い い る る
ま る で ド ラ マ だ
かぐや姫が
笑っていた
日々に
紫衣
戻 り た い
痛 痛 い い
紫衣
闇 と 花 火 は
紫衣
コメント
29件
「かぐや姫が笑っていた日々に」
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