TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

じゃぱぱside

覚えている

配信中どぬへのアンチコメが溢れかえっていたことを。

やっぱりちゃんと話さないといけない

もし何かあってからじゃ手遅れだ

俺の勘違いだったとしてもこれは必ず話しておかないと

俺はリーダー。

みんなをまとめるだけじゃない

みんなを守らないと。

明日の決行をするため自室に戻り話しかけるまでの流れを考えようとしていた

すると、涙を浮かべたどぬにすれ違い際に「ありがとう」って囁やかれたのを覚えている

じゃぱぱ

まさか、

俺の中の最悪な答えにたどり着いた

自殺…?

あのどぬが?

いや、あの姿をみたらその可能性も余裕にある

翌晩 じゃぱぱside

じゃぱぱ

(今しかない)

じゃぱぱ

(今話しかけないとどぬが間違った選択をしてしまうかもしれない)

俺は震えた手を抑えてどぬの部屋の前までたどり着いた

じゃぱぱ

じゃぱぱ

(やるしかない)

コンコンッ

少し待っても返答が来ない

じゃぱぱ

(いないのかな?)

少しがっかりし、ドアを開けると

血液に染ったどぬがいた

じゃぱぱ

どぬ…?

心臓が止まったような気がした

カッターを握ったままこちらを見あげるどぬに思わず涙が溢れてしまった

じゃぱぱ

どぬ、

どぬく

じゃっぴ、?

俺は膝から崩れ落ちそのままどぬを優しく抱きしめた

じゃぱぱ

気づけなくて、

じゃぱぱ

ごめんッ……

掠れた声で振り絞った

どぬく

ごめん

俺はただひたすらどぬを抱きしめた

どうすればいいのか分からなかった

どぬのことを守れなかった

俺の啜り泣く声だけが響いた

本当は俺が慰めないといけないのに

どぬは暖かく安心していられた

じゃぱぱ

ごめん、

じゃぱぱ

ごめん。

どぬく

大丈夫だよ

俺だけが泣いて情けない

どぬく

少し、落ち着いた?

じゃぱぱ

うん、

じゃぱぱ

急に泣いてごめんね。

じゃぱぱ

俺ね、

じゃぱぱ

ずっとどぬが苦しんでたこと知ってたんだ

その言葉が合図かのようにどぬの瞳に涙が浮かんだ

じゃぱぱ

どぬがアンチに押し倒されそうになってても

じゃぱぱ

俺は何も言えなかったんだよね、

じゃぱぱ

どぬの異変に気づいてたのに、

じゃぱぱ

何も言えなかったんだよね、

じゃぱぱ

俺はッ…ポロポロ

じゃぱぱ

どぬがッッ…

じゃぱぱ

ずっとッ…ポロポロ

じゃぱぱ

ずっと苦しんでたのにッッ……!!

じゃぱぱ

何も出来なかったんだッッ……ポロポロ

所々声が裏返ってしまう

こんなときまでダサい。

どぬも溜めていたものが爆発したのか

涙を零し始めた

どぬく

俺ッ…ポロポロ

どぬく

もう嫌なんだポロポロ

どぬく

全部全部ッ…

どぬく

どうでもいいの、ポロポロ

じゃぱぱ

そっか、、

どぬく

じゃっぴはッ…ポロポロ

どぬく

俺が死ぬことをッ…

どぬく

許可してくれますか…?

どぬは震えた声で俺に尋ねてきた

じゃぱぱ

俺はどぬに生きて欲しい。

でもこの状況下耐えていくなんて

どぬにとっては最大の生き地獄なのだろうか

返答に困っていると

ガチャッ

ドアの開いたような音がした

ゆっくりと振り返ると

そこには真っ青な表情をしたたっつんがいた

たっつん

どぬくさん、まじ?

数秒間重苦しい空気が流れる

どぬく

ごめん、

たっつん

いやっ、

たっつん

ちょっとびっくりしただけやから、

たっつん

気にせんで。

たっつんは何かを察したかのように早々と部屋を出ていった

また無言の空気が流れた

じゃぱぱ

俺…は、

じゃぱぱ

どぬが辞めたい時に辞めればいいと思うし…

じゃぱぱ

無理にやめろなんて言わないから、

じゃぱぱ

どぬが今苦しい状況を抱えてるならさ、

じゃぱぱ

ちょっとでも…いいから、

じゃぱぱ

俺を…頼って欲しいな…

じゃぱぱ

急に…部屋入っちゃってごめんね、

この作品はいかがでしたか?

408

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚