奇病と俺

目が赤に染まっている

突然だが俺には、梵天に秘密にしていることがある

それは、俺が奇病を患っているということである

俺がわずらっている奇病の名前は、

心見病（こころみびょう）

心見病 その名の通り人の心が読めるようになる 発動するのは、不定期で 発動したら目が赤く染まる 眼鏡などをかけることで心は、読めなくできる やっかいなのが発動すると 目から赤い液体が流れてくる 心の中が聞こえてくるため話がかみ合わなくなる そして重度の貧血になる

発動すると二日は、直らないため

二日間もカラコン生活する羽目になる

俺が普段飲んでいるのは、

本当は、薬物じゃねぇ

素面で狂った振りをしているだけだ

俺が飲んでんのは、心見病の特効薬と止血剤、増血剤だ

あぶねぇ薬じゃないやつを飲んでたら怪しまれるからな

そういう薬をのんでるふりでがんばっている

発動したら一時間おきにこの薬たちを飲まないといけない

じゃないと目から血が溢れてきて激痛が走り

大量の血が出ていくから貧血でぶっ倒れる

このときは、知らなかった

俺が一番おそれていたことが

起こってしまうということに

運命には、あらがえないということに

心見病

症状 人の心が見れるようになる（聞こえる）

副作用 目から血液があふれる（薬で抑えられる） 重度の貧血を起こす 目に激痛が走る（薬で押さえられる） 目の色が赤に染まる

発病原因 たくさんの人から裏切られるか 誰も信じられなくなったときに発病

治療法 本当に愛する人と結ばれるか 目をくり抜く