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ライ

前回の続きから始めます、

It's show time

妹紅

(ライ、とりあえず話を合わせといてくれ...、)

ライ

(分かった、)

そうだったのか...つかぬ事を聞いてしまってすまない、

妹紅

いいんだよ、別に。

妹紅

もう過ぎたことだ、それにずっと悲しんでても
天国にいるはずのみんなもかなしくなるだけだ。

...妹紅たちは強いんだな、

妹紅

...いや、それほどじゃない。

妹紅

さて、こんな暗い話はやめにして服屋の場所を
教えて貰ってもいいか?

あぁ!いいだろう!

ここだ!

妹紅

ありがとう、助かった。

気にするな!では俺たちは行くな!

妹紅

あぁ、時間をかけてすまなかった。

妹紅

さて、じゃあ服を探すか、

ライ

うん...、

色々買って

妹紅

さて、帰るか。

ライ

うん、

妹紅

な、なんとか帰ってこれたな…

ライ

つ…疲れた…、

妹紅

高校?は決まってて明日かららしい

ライ

そう…なんだ、

妹紅

だから今日はもう寝ようか、

ライ

分かった…

ライ

…、(明日も頑張ろう…、)

ライ

おやすみ…なさい、

おい!落ちこぼれ!

ライ

は…はい…(小声)

さっさと飯と金を用意しろ!
それがお前の唯一やらせてもらえること
なんだから何も言われずにやるようになれ!!

ライ

た、大変申し訳ございませんでした…

謝る暇があるならさっさと用意しろ!落ちこぼれが!

ライ

ひっ…、

ちょっと落ちこぼれ!?

ホコリも残ってるしお姉ちゃんの
お洋服も洗ってないしご飯も用意されてないわよ!?

ライ

ご、ごめんなさい…、今お姉様のお買い物に付き合っていて…

あら、お姉ちゃんのお買い物の荷物係なのね。
ならいいわ。お姉ちゃんに荷物を持たせないようにね?
帰ってきたらさっさと家事やるのよ?

ライ

は、はい、

ねぇ、さっさと部屋の掃除してよ!
汚いままじゃん!

ライ

今別の事を…

私のやって!

ライ

わ、分かりました…

落ちこぼれ

落ちこぼれ

落ちこぼれ

これに私は慣れてしまった 聞きあきるほどこんな言葉を聞かされた。

何度も何度も何度も何度も。 自分が落ちこぼれでお荷物だって分かってた。

けど私の行く場所なんてない。 行ける場所なんてなかった。

唯一の味方だったおばあちゃんもおじいちゃんも とっくに旅立ってしまった

どうしようもできない私はなんとか仕事を して家にしがみついて必死に生きた。

けどある日の冬、山奥にほおり出された。 すごく寒い日だった。

凍え死んでしまいそうなほど寒い日だった。 意識を失いそうな時、現れたんだ。

私の救世主、八雲紫さんが。 あの時来ていなかったら私はきっと亡くなっていた。

一番最初に連れてってもらったのは永遠亭。 何故か帰りは歩きだった。

そんな時に妹紅さんに出会った。 凄く温もりのある人で、 おじいちゃんとおばあちゃんのような温もりがあった。

出会えてよかったと私は思う。 まだ人見知りで怖がりな私だけど、 妹紅さんのおかげで本来の私が少しずつ戻っている。

けどやっぱり知らない人を見ると上手く話せない。 どうにかこれを直したいけど人見知りは直せない。 だけどそれでもいいってみんなははげましてくれた

そんな皆が私は大好きだ。 だから私はみんなを守りたくなった。 だから沢山訓練だってして力をつけた。

けど時々こんな夢を見て、 自信がなくなってしまう。 いつか見捨てられてしまうんじゃないか、と

そんな時はいつも私を励ましてくれた。 だから私にとってかけがえのない人になった。 優しくて正義感の強い、かけがえのない人なんだ、

ライ

ん…、

ライ

…(また…あの夢か、)

ライ

…(みんながいるから大丈夫。)

ライ

…(だから…行こう。)

妹紅

ん、あぁ、起きてきたか

ライ

うん…おはよう…

妹紅

…おはよう(微笑み)

ライ

高校…だっけ?

妹紅

あぁ、神山高校とかいうらしいぞ、

ライ

そうなんだ…

妹紅

クラス一緒だといいな、

ライ

うん…

妹紅

じゃあご飯食べて準備していくか、

ライ

うん、

色々終わって(雑)

妹紅

よし、じゃあ行くぞ

ライ

わかった、

妹紅

えーっと…あとは職員室…を探すだけだな、

ライ

どこかにあるはずだから頑張らないと…

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