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蘭奈
私はあの日───
夜桜紫苑、姉さんが亡くなって から
姉さんの代わりになれるように してきた
姉さんの守りたかったものを全て守って
優しくして
姉さんのいない寂しさを私が うめられるように
蘭奈の心の中
蘭奈の心の中
蘭奈の心の中
蘭奈の心の中
蘭奈
蘭奈
蘭奈
一体今までに何度、自分を殺して来たのだろう。
その通りだ。
これで姉さんが喜ぶとは到底 思えない。
でもね、言い訳させて、姉さん。
私は、姉さんがいなくなって しまってから、本当の自分も どこかへ行ってしまって
とても私ではいられなかった
大好きで、尊敬していた姉さんがいなくなったのよ
通常通りにいられるわけがない
非力ね
永遠乃鬼姫菖蒲隊に入っている 以上、明日生きている保証は ないと言うのに…
…ああ、叶うなら
また、姉さんと話したい
紫苑
ごめんなさい、姉さん
もうこの手は血で真っ赤に汚れて しまった
もう後戻りはできない
姉さんのお願い、聞いて あげられなかったな…
今、姉さんがいたらどう 思うかな…
蘭奈
今日は満月ね
皆さんこんばんは
夜桜紫苑です
私は死んでしまってからも こうして蘭奈を見守っているの
蘭奈
あら？どうかしたのかしら？
蘭奈
蘭奈
蘭奈
そういえば私と蘭奈の身長差は ２０cmだったわね…
蘭奈
私の大切な妹
もうこんなに大きくなっちゃったのね
今まで頑張ったね
そう、伝えてあげたい
けれど
私の仇をとると決めたのなら
ちゃんと最後まで やり遂げなければならない
それまで、甘えてはいけない
大丈夫よ
蘭奈は今まで努力してきたの
私はずっと見ていたから
誰よりも努力して、自分の実力を高めてきた
あなたならできる
氷翠
莉佳
私は莉佳と一緒に空を眺めるのが好き
莉佳
氷翠
ふうっと息を吹きかけると、 シャボン玉は空へ登っていき、 すぐに割れてしまった
莉佳
氷翠
莉佳
莉佳
莉佳
莉佳
莉佳
氷翠
また息を吹きかけてシャボン玉を作る。
するとそのシャボン玉に手が 伸び、誰かがシャボン玉を 割った。
吸血姫
莉佳
氷翠
刀を構え、吸血姫を睨む。
吸血姫
吸血姫
女の人
女の人
氷翠
莉佳
莉佳はそう言うと、吸血姫に 斬りかかる。
吸血姫
莉佳
吸血姫は腕を切られる。
吸血姫
吸血姫
莉佳
氷翠
氷翠
私は吸血姫のお腹を切る。
吸血姫
吸血姫
氷翠
吸血姫
吸血姫
氷翠
吸血姫
吸血姫
吸血姫
？？？
？？？
？？？
吸血姫
吸血姫
？？？
？？？
氷翠
才華
氷翠
才華
才華
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