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第5話「どろどろな愛情表現」
少女
ルカ
少女
少女
少女
ルカ
少女
少女
ルカ
少女
少女
ウィラ
ウィラ
心
心に沢山傷をつけていた
ウィラ
ウィラ
私 の 血 な ん だ ┈ ♡゙
心
ウィラ
心
ウィラ
心
心
心
ウィラ
ウィラ
心
ウィラ
ウィラ
「もう辞めて!!」
少女
ルカ
心
ルカ
想い人を殺さないといけない役職_殺愛者 想ってくれた人を殺さないといけない役職_贖愛者 想い人が自分以外と付き合った時想い人の想い人を殺さなきゃ行けない役職_強愛者 想い人と両想いになったら想い人を殺さなきゃ行けない役職_辛愛者 この世でたった1人想い人を決め、その人と両想いにならないと死ぬ役職_純愛者 想い人と両想いになり、苦しめ続けなければ行けない役職_呪愛者
ウィラ
ウィラ
ウィラ
「強愛者。」
心
少女
ウィラ
ウィラ
ルカ
ルカ
ルカ
ウィラ
少女
この2人は優しいんだね。
好きな人を傷つけるか傷つけないかのお話なんて。
全く自分の事は考えてないんだ。
私は自分のことしか考えてないのに。
心
心
心
ウィラ
ウィラ
少女
少女
ルカ
私は呪愛者。これはLIARじゃない。
なら
イタカ
イタカの手にナイフを刺す
イタカ
なら
イタカ
なら
なら
イタカ
僕の勝手なんだ。
イタカ
イタカ
イタカ
なら
イタカ
イタカ
なら
小さい頃から私の身の回りの人は死んで行った。
なら
なら
なら
なら
なら
なら
なら
仲良くしていた人全員亡くなった。
きっとみんな傷つけ合って殺された。
私だけを取り残してみんなは先を逝った。
私は今でも1人で立ち上がれず泣いているのに。
そしてみんなの死は役職のせいということで裁判は行われなかった
なら
イタカ
なら
イタカ
「贖愛者」
想い人を殺さないといけない役職_殺愛者 想ってくれた人を殺さないといけない役職_贖愛者 想い人が自分以外と付き合った時想い人の想い人を殺さなきゃ行けない役職_強愛者 想い人と両想いになったら想い人を殺さなきゃ行けない役職_辛愛者 この世でたった1人想い人を決め、その人と両想いにならないと死ぬ役職_純愛者 想い人と両想いになり、苦しめ続けなければ行けない役職_呪愛者
なら
なら
イタカ
イタカ
イタカ
イタカ
イタカ
イタカ
なら
なら
イタカ
なら
なら
イタカ
なら
なら
ならがその場を去る
イタカ
少女
ウィラ
少女
心
少女
「純愛者」
想い人を殺さないといけない役職_殺愛者 想ってくれた人を殺さないといけない役職_贖愛者 想い人が自分以外と付き合った時想い人の想い人を殺さなきゃ行けない役職_強愛者 想い人と両想いになったら想い人を殺さなきゃ行けない役職_辛愛者 この世でたった1人想い人を決め、その人と両想いにならないと死ぬ役職_純愛者 想い人と両想いになり、苦しめ続けなければ行けない役職_呪愛者
少女
ルカ
心
ウィラ
心
少女
「死にたくないよ…!」
少女
少女
少女
少女
少女
少女
少女
少女
少女
心
心
少女
少女
少女
少女
少女
少女
少女
心先輩と付き合えない
なんて心配じゃなくて、
「自分が死ぬか死なないか」
の心配でしか無かったんだ。
少女
少女
少女
少女
少女
少女
少女
少女
少女
ウィラ
ウィラ
少女
少女
心
心
少女
心
ウィラ
少女
心
「殺愛者」
想い人を殺さないといけない役職_殺愛者 想ってくれた人を殺さないといけない役職_贖愛者 想い人が自分以外と付き合った時想い人の想い人を殺さなきゃ行けない役職_強愛者 想い人と両想いになったら想い人を殺さなきゃ行けない役職_辛愛者 この世でたった1人想い人を決め、その人と両想いにならないと死ぬ役職_純愛者 想い人と両想いになり、苦しめ続けなければ行けない役職_呪愛者
心
少女
ウィラ
少女
「みんな死ぬんだ。」
なら
アニー
グシャッ アニーが何者かに腹部を刺されて倒れる。
なら
なら
トレイシー
なら
グチャッ トレイシーが何者かに胸部を刺されて倒れる。
なら
「役職を果たしたまでだよ。」
なら
イタカ
なら
イタカ
第6話「TRUTH。」
前編「一番最初に愛を与えた者。」 後編「想い人と大切な人。」
3年前
中学一年生のこと。
エマ
少女
エマ
少女
エマ
少女
少女
エマ
エマ
エマ
少女
エマ
少女
エマ
少女
エマ
そんなお話を聞いた。
少女
見知らぬ誰かを心配する程余裕があった私。
そんな私に目(ま)の当たりにした光景。
心
傷だらけの女の子が必死に走っていく。
泣きそうな顔で、嬉しそうな顔で、
炭酸の抜けた炭酸水のように。
心
その瞬間、大人2人に捕まった。
心
その次には後頭部を勢いよく殴られて気を失った。
私はただその光景を見た。見続けた。
そのあと女の子が来た道を強制に戻らされていく光景も。
女の子の望んでいた事じゃないってわかってて私はそれを無視した。
少女
少女
私は女の子が連れて行かれるのを尾行(びこう)した。
少女
女の子は暗い倉庫に連れて行かれた。
そして大人2人、ううん、きっとその女の子の親御さん。
親御さんが家に戻っていった。
少女
そして私は倉庫を覗きに行った。
心
心
私は「街」を見たことがない。
心
もっと色んなことを知りたかった。
生まれた時から暗い部屋にいた。
生まれてからすぐに「勉強」という「束縛」に胸を傷められた。
心
ずっと勉強して、問題集に取り掛かる
そして丸つけは親がする
一門間違える度に殴られて傷つけられた
そして私が1番苦手だったのは
「漢字」だった。
心
漢字の問題集を解いた時、50問中12問中しか合っていなかった
その時に首に傷をつけられた
少し時間が空いた今でも首を少し動かすだけでも痛い。
心
心
心
勉強の才能が無かった私は努力するしかない
親からの愛が0だった私は勉強するしかない
勉強ができる子だったら愛されるのかなって希望を抱いて。
そもそも「愛」ってなんだろう。
誰よりも理解できなかったはずの感情
心
心
心
だから私は「愛」の勉強も重ねてした。
沢山本を読んだ。「愛」を知るために誰よりも勉強した
体験する事はできないけど勉強する事ならできる。
だからね、ほら、わかるんだ。
お母さんとお父さんは私に「愛」はないんだなって。
少女
陰で隠れて見た光景はどうも良い光景とは程遠かった。
少女
誰よりも勉強を沢山してきた人なんだ。
暗い箱に閉じ込められてずっと独りで。
少女
そんな人に一目惚れしたんだろうね。
きっと私は陰で努力する人が好きだったのかな。
けどその女の子をすぐ助けることはしなかった。
きっと自衛なんだろうな。私も怖かった。ただそれだけでその場を離れた
少女
名前も知らない相手に好意を抱いた。
なのに無償に大好きだ。
プルルッ 電話が鳴る。
少女
少女
少女さん、あなたの親御さんは……お亡くなりになりました。
少女
残念です、。
そして犯人が…、
月花 葵 、 月花 健也 。
あの大手の企業の医者と看護師だったんです。
私の好きな人の親に親を殺された。
そして殺人罪に問われるということは役職として殺したのでは無い。
殺したかったから殺されたんだ。
本当ならもう関わりたくない。
大事なママとパパを殺された。
もうそんな家庭に近づきたくない足を踏み入れたくない次は私かもしれない
けどどうして…?
少女
そう…ですね。もう少し早めに少女さんに伝えておくべきでしたか、?
少女
少女
本当なんですか…?
少女
少女
私はまた踏み入った。
もう入りたくない場所に関わった。
その時わかった。
少女
えっ…?
少女
死んじゃダメ。絶対。
私を生かせて、あなたと話させて、
想い人が死んだら元も子もないよ…!
少女
いや、貧血で倒れてるだけですね。
少女
本当に居たなんて……
少女
すごい大好きだ。
倒れている時のあなたも華麗だ。
けど私は親のお葬式へ行かなきゃいけなかったからその場を離れた。
そしてあなたと出会えない日々がだんだん増えていって
高校一年生になった時
あなたと出会った。
ボスッ/誰かとぶつかる
心
少女
そしてすぐに気がついた
少女
あなたは私の好きな人だって。
心
だからね、この日に初めて会ったんじゃないよ。心先輩。
私が一番最初に愛した。私が一番最初にあなたを必要とした。
私が一番最初にあなたを見つけた。私が一番最初にあなたに同情した。
だからね、心先輩もそうして。
私を一番最初の恋人にして!!!!
少女
ルカ
心
少女
ウィラ
ウィラ
少女
少女
ウィラ
少女
少女
少女
心
心
心
少女
心
後編「想い人と大切な人。」
僕はちょっとした出来事からならのことが気になった。
ならの身近な人がどんどん死んでいくよりも前の出来事。
なら
それは捨て猫とならが出会った時。
なら
なら
なら
なら
なら
イタカ
僕の親が捨てた猫だ。
イタカ
バシッ イタカの頬が叩かれる
イタカ
黙れ!お前の気持ちなんてさらさら聞いてない!
イタカ
そして僕が翌日、学校から帰ってきた時には飼い猫は消えていた。
そんな時、餓死寸前の捨て猫にならは餌をあげた。
イタカ
猫が生きてた。それだけで嬉しかった。
だから僕はならにお礼がしたくて。
けどそんな時
なら
なら
なら
なら
ならが他の人と話しだした。それだけで
どうしてだろう、“嫉妬“が混み上がってきた。
名前も知らない人に対してそんな感情を抱くのはこれが初めて。
だから僕は決めたんだ。
自分の役職を利用して、
“殺そう“と思ったんだ。
ならと仲良くしてる人を沢山探った。
1人目はこの マーサ・べハムフィール
マーサ
僕は贖愛者だから、自分に少しでも好意を持った人を殺さなきゃ行けない
そうすれば殺人罪には問われない
だから
イタカ
マーサ
マーサ
イタカ
自分の魅力を最大限に利用した
イタカ
マーサ
マーサ
グサッ
……バタッ
イタカ
イタカ
人を殺しても無情でいられる僕はきっとどうかしてる
それどころか
僕は人の気持ちをも踏みにじっていた。
そう確信したのは、
最後の一人の時。
イタカ
ナワーブ
イタカ
ナワーブ
イタカ
ナワーブ
イタカ
ナワーブ
イタカ
イタカ
その時頭に激痛が回った。
ナワーブ
…バタッ
ナワーブ
イタカ
イタカ
ナワーブ
ナワーブって奴は僕の事を助けてくれた
イタカ
それでも演技を続けた
イタカ
ナワーブ
ナワーブ
ドリンクを渡す
イタカ
ナワーブ
イタカ
そして僕は創造の過去を話した。
そんな話を長々すると
イタカ
ナワーブ
ナワーブ
ナワーブは泣いた。
僕の名前を知らないくせに親身になって話を聞いた。
そんな情けをかける人だった。
イタカ
イタカ
それでも演技を続ける
ナワーブ
イタカ
僕も涙した。
暖かい言葉と優しい目に
殺すのを辞めようと思った。
けど。それでも。
ナワーブ
イタカ
ナワーブ
イタカ
ナワーブ
イタカ
ナワーブ
ナワーブ
ナワーブ
グシャッ
…バタッ
イタカ
命の恩人、…相棒を
僕は殺してしまった。
相手は僕の名前すらしらないのに。
なのにこんなに苦しい。
そして「殺人罪」だ。
初めて罪に問われた時、初めて罪を知る。
イタカ
そして僕は罪を隠した。
やっとならの近くにいる人全員を殺せた。
大きなものを得る為には大きな代償を払うとはこの事だ。
そしてならが傷ついていたこともわかった上で
僕は悩んでいた
ならを手に入れても結局殺さなきゃ行けない
じゃあどうしようって考えた
どうやらルカと仲が良さそうなのはわかってた。
けどルカは高校2年生に入るまで北海道にいたから殺しには行けなかった。
そこからならとルカが共に愛してる事もわかってた
そのままルカのものにさせてしまえば良いって思ってた。
けどなんでだろう? 手が足が目が口が脳がそれを否定する
それで僕は良い案を思いついた。
なら
イタカ
グサッ
イタカ
イタカ
役職に違反をしようって考えた。
身近な人が死んでもならだけ守れればそれでいい。
だからならを殺さないって。
ならはそれを聞いた時残酷な顔をしていたけど
そうしないと僕の気が済まなかった。
なら
イタカ
なら
全部"イタカ君という想い人"に殺されたってこと…?
なら
なら
なら
なら
なら
イタカ
なら
なら
なら
なら
イタカ
なら
イタカ
なら
なら
なら
なら
「なら先輩。」
なら
ルカ
なら
ルカ
ルカ
ルカ
ルカ
なら
なら
なら
ルカ
なら
なら
第7話「WORLD OF LIAR AND WORLD OF TRUTH」
(嘘の世界と本当の世界。)