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夏の蒸し暑い日だった
ただの気まぐれで外に出た
少し散歩した後神社の看板を見つけた
S.T
K.M
突然後ろから声が聞こえた
誰も居なかった筈なのに
S.T
K.M
女はカンナヅキミカと言った
S.T
俺はその場から離れようとした
K.M
だが女に呼び止められた
えも言わせない笑顔の圧で押されてしまい、
S.T
と、答えてしまった
K.M
S.T
K.M
K.M
S.T
K.M
何か言っていたが気にせず進み続けた
K.M
山の上には小さな参拝箱があった
金は持っていなかったので手だけ合わせた
ただ、山の上からの景色は綺麗だった
S.T
「______」
何か言われたような気がしたが、女に言われた事が気になり、振り返らなかった
「____だ っ て」
また声がした
ただ今回は懐かしい気がした
「 お ば あ ち ゃ ん な ん だ っ て」
S.T
ああ、やってしまった
心の中ではそう思ったのに
振り返るのを止められなかった
S.T
其処には何も無く、ただ風が吹くだけだった
__ッ
K.M
K.M
女は少し顔を歪めた
S.T
K.M
S.T
数秒考えた後最初に言ったことを思い出した
S.T
S.T
S.T
少しぶっきらぼうに言い放ち歩き出した
K.M
K.M
K.M
K.M
____ッッッ
K.M
K.M
K.M
____ッッ
K.M
K.M
K.M
誰も居ない
否、生きているものは誰も居ない
神無月さえも
K.M
K.M
通りゃんせ 通りゃんせ ここはどこの 細通じゃ 天神さまの 細道じゃ ちっと通して 下しゃんせ 御用のないもの 通しゃせぬ この子の七つの お祝いに お札を納めに まいります 行きはよいよい 帰りはこわい こわいながらも 通りゃんせ 通りゃんせ
シャン
シャン
シャン
鈴の音が3回なった後其処には何も無かった
看板も
神社も
神無月も
通りゃんせ _______ 読切