れもねーど
れもねーど
れもねーど
れもねーど
れもねーど
れもねーど
れもねーど
れもねーど
れもねーど
🌞帰宅途中
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なんて小言を吐きながら、路地を歩く
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何か声が聞こえた気がしたが、怖い事は嫌いなので風の音だと自分に言い聞かせる。
すると
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暗闇の中声を掛けられて怖い気持ちが勝り、変な声を出してしまう。普通に恥ずかしい。
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不審にも思わず僕は振り向いた。振り向いた事自体がきっと間違っていたのだと、この時の僕は気がつくわけもなかった。
その瞬間、何かを含んだハンカチで口を覆われたのか、僕は静かに目を閉じ眠ってしまった
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気がつくと見知らぬ場所にいた。 僕の衣類も奥にほっぽり出されていて、完全な裸体になっている。
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凄く怖い。なのに声が出ない。 声が出ない事がより不安を掻き立てる。
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そう言って男が差し出してきたのはいかにも怪しい赤黒い色の液体。
だが、下手に抵抗するときっと痛くて苦しいことをされるだろう。最悪の場合死んでしまうかもしれない。
だから僕は男の指示に従った。 従うしか無かった。
ごくっ…
甘ったるい味が口に染み渡る。 気持ち悪くなってくる甘さで どんどん気が滅入っていく。
?
?
なんだこの変な男は、と思う間に
どくっ…ぴりっ…♡♡
身体が痺れるように何かを欲す。 次第に息も絶え絶えで。
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この正体と欲しているものは心の奥では分かっている。分かっているけど、やっぱり長尾と弦月に挿れてほしい。
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そう言って男は服を脱いで。 衝撃と悲しさであまり覚えては無いけれど。
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ただひたすらに拒否していた気がする。
そのあとの記憶ははっきり残ってる。
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それだけはだめだ、長尾と弦月は僕が守らなくちゃ。 これからはもう、関わらないようにしなきゃいけない。
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そうして何とかこの男から解放された。
外に出るともう日がのぼり始めていて
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自分のあまりにも惨めな姿、長尾と弦月の不安げな顔、僕と別れる2人の姿を想像して、涙が溢れた。
そして、2人以外に犯されてしまったという罪悪感、後悔。
服もぼろぼろ、顔もぼろぼろで帰宅した頃には、完全に日が照っていた。
がちゃっ…(開)
扉を開けると、ばたばたと階段を駆け下りてくる足音と、帰ってきたんじゃない?!良かったぁ…!!などの声が飛び交う
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2人にはいつもとの違い、 分かっちゃったみたい。
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2人に言われるがまま、寝室へ向かった。
どさ…っ
寝室に入るや否や、急に押し倒される
そして、2人からの「言え。」という圧と、心配そうな顔。 僕は記憶が残っている範囲で答えた。
声を出すとあの男の声が頭の中で再生され、涙が溢れ出した。 だけど、2人は優しく撫でながら話を聞いてくれた。
だけど、唯一言えなかった事。
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この事だけは、言っちゃいけないと思った。 だって、2人の苦しむ姿を見たくないから。
だから。だから。
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言ってる最中にもぼろぼろと涙が溢れて止まず、まともな言葉も喋れない。
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あぁ、やっぱりこの2人には勝てないや。と内心安堵しながら、正直に話した。
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そういって弦月は手を頭に置いて優しく撫でてくれる。そして長尾は
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男の位置を把握しているようだった。 少し怖い。 そしていつもなら言わないけど
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こんなこと絶対普段言わないから恥ずかしい。ひとりで心の中で悶えてると
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辛いのに幸せな気持ちでどうにかしそうだった。
れもねーど
れもねーど
れもねーど
コメント
5件
今気づいたのですがお互いの呼び方違ってました…😭wiki見てるんですが結構間違えてたので修正しておきます…!!
うわぁぁ!!好きすぎるよぉぉぉ🥹💞もうほんとに天才すぎる、。最初に言ってた人、もしかしてわしだったり…しませんよね?まぁさすがにないと思うので気にしないでください🙄 今回も最高に天才でした! れもね〜どさんの作品が好きすぎて困ってますどうしてくれるんですか!?そうだ次回♡♡♡なやつですよね…出来れば読みたいです🫣…が!れもね〜どさんは居るだけで好きなのでそんな無理とかしないでくださいね!