⚠︎このお話は二次創作(nmmn)であり、
フィクションです
実際に活動している実況者様の名前、
または漫画の設定などをお借りしているものです ご本人様とは関係ありません
あと主がかなり小説初心者なのでそこは許してください!!
最後にこの作品は zmさん×shaさんです
地雷な人は逃げてください!
長くなりましたが本編へ…↓
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中庭を通っていると急に何かが腕に巻き付いてきた
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腕に巻き付いたものは縄のような何かみたいだ。少し動いている。
zm
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珍しく授業のことをしっかり覚えていたらしい。ゾムはきょとんとした。
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少し見てみたいような気もするが、時間がなくなってきた。
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ぐん、と尻尾が引っ張られてよろける。それと同時に後ろ髪の辺りを何かが掠める感覚があった。
sha
まだゾムの方を向いていたせいで思い切り顔からゾムにぶつかり、腕の中に収まる。
zm
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俺を腕の中に収めたまんま襟足を少し触られる。なんだかくすぐったいし、それに照れ臭くて押し除けようとするが、ゾムは気づかず俺の頭を撫でている。
sha
sha
zm
ゾムが腕の力を少し緩めたようだった。少し体を後ろに引くと、アイツがこちらを見下ろしている。
zm
sha
下から見上げてもゾムの目は見えなかった。認識阻害でもかかっているのか。
でもそれなりに共に過ごして来た俺にはなんとなく心配そうな表情をしているように見えた。
いつもなら乱暴に掴んできたり、それこそ尻尾で我々師団のメンツを投げたりしているのに。今はその手も尻尾も優しく添えられていて、
格好いいなんて、思ってしまった。
sha
zm
心配そうな表情から一転、嬉しそうに口角を上げるのがなんだかグッとくる。ギャップ萌えってやつなんだろうか。 こんなこと考えるの女子くらいだと思ってたんだけど。
sha
顔が熱くなっているのが自分でもわかって、少し俯いた。
zm
sha
珍しくおろおろしながらゾムがこちらを覗き込もうとするもんだから、少し慌てた。こんな顔見られたくない。
zm
sha
言われっぱなしも癪だから、何か言い返してやりたい、とネタを探す。すると、腕にまだ巻きついているゾムの尻尾が目に入った。
sha
zm
sha
sha
自分の顔の赤さなんて気にせずにやり、と笑みを浮かべてやる。
zm
今気づいたかのようにゾムの視線が自分の尻尾へ、そして俺の腕の方へ移る。
zm
sha
zm
その時そばにいた俺にははっきり見えた。綺麗な緑色を。
ちら、と一瞬しか見えなかったが、少し揺らいでいる緑の目はとても綺麗だった。微かに頬も赤い。 やっぱり、顔に落ちる影で見にくくはあったけど。
zm
するり、と腕に絡みついていた尻尾が外れる。
zm
フードを引き下げたゾムの顔はよく見えなかった。
なんだよ、その反応。 それじゃあまるで
図星だったみたいな
少し急ぎ足で移動する方向とは逆に歩いていくゾムの後ろ姿を見つめながら、俺は自分の顔がまた熱くなるのを感じた。
コメント
3件
めちゃ良い...!やっぱ旧人狼だわ
神ですね、好きですわ
続きを書いてください!