結構視点ごっちゃです。
おいよ視点から始まります
______________________
いよいよ施設経の突入
ただ同盟国とは初めてだ
レウさんは久々かもね
基本、こういう任務は 俺達ら民がやる。
運営に死なれると困るしな
運営よりら民の方が 命は軽いしね。
命軽いって言い方は 違うかもだけど。 実質そう。
______________________
2つのチームに別れた WT国側と運営国側という 分かりやすい別れ方だった
ただ最初は団体で行った
監視カメラに関しては WT国側がハッキングして 止めてくれているらしい
有能だな。
警備員は 思った以上に少なかった
油断でもしてるのか?
まぁ俺らも気を抜くことは ないけれどね。
少し先を進むと 地下への階段があった
階段の先は扉があって
その扉を見ると 皆、足を止めた。
______________________
スマイル視点
ただ普通の扉なのに。
威圧感が凄くて
この先は危険だ って身体が察している
でも今回の任務は 施設を潰す、破壊すること
俺達には関係ない
ここに居る幼児は 身体を弄られた子供が 沢山だからな
正直俺らも その子供がどの様に 弄られているのか 分かるはずない
だからその子供が 危害を加えるのか加えないのか 分からない。
殺すしかないんだ。
どれだけ短くて尊い命でも。
殺すことしかできない
安全の保証なんて 誰にもできるはずがないから。
来世は無事だと願って
______________________
シャケ「…これヤバいやつ?」
ス「…やばそうではある。」
ス「…中、入ります??」
レウ「…もしかしたらまだ実験されてない子供が居るかもしれないですし。」
レウ「確認してから破壊します?」
ス「…Broooock、どうする? 」
Br「…いい、殺そう」
Br「拘束用の薬か物を身に付けてるはず。」
Br「下手に救おうとして俺らも巻き込まれて大惨事になったら元も子もないから。」
ス「………」
レウ「じゃ、そうしましょうか。」
ス「まぁ、噂によるとF国に所属しているみたいなので。何かかしらのデータとってからですけどね?」
レウ「あはは、知ってますよ笑」
シャケ「てかもう別れる??」
ス「いや。大丈夫。別れる必要なさそう」
シャケ「おけ」
地下室は多分 処理、処刑場だろう
所々錆びていて、たった数年で 錆びた感じはしない。
何年間もここで 苦しんで死んだ人達がいる
この場には居ないけど
ここで生きようと 頑張ってた人達が
今この立っている場所で みんな死んでいる
……
ここにデータはない。
他を探るか…
______________________
この力は俺のではない
ただの束縛
ずっとそんなことを 思ってた。
お「…さん」
お「レウさん」
レウ「あ、え」
お「今から孤児が収容されてる所へ行きます」
お「油断するなら帰るか殺す。」
レウ「え、ちょ、物騒。」
シャケ「軍人に物騒は通用しない気がしますけど。」
Br「てか人外でしょ」
レウ「いや心は人間です」
お「茶番やってる最中じゃないっすよ」
ス「それな。」
Br「茶番なのか?」
ス「とりあえず気を引き締めて」
レウ「てかお前のせいだろ」
______________________
子供もデータも何も
なにもない
Br「……」
Br「多分、情報が漏れたんでしょうね。」
Br「もしくは国に内通者が存在されているか。」
Br「……」
ス「…なに。ぶるーく。今日機嫌よくないの?」
Br「…いきなり失礼じゃない。?」
Br「んー…まぁ、そーだけど」
Br「ただ僕はこの施設が気に入らないだけだよ。」
Br「きっと皆も同じこと考えてると思うけどね。」
ス「ふーん。」
シャ「とりあえずさ。」
シャ「国に戻って報告しようか」
______________________
ら「…初めまして!運営国の総統、らっだぁと申します。」
きょ「外交官の金豚きょーです。」
「ようこそ起こし致しました、此方にお座り下さい」
ら「はい」
_______________
ら「それで、?本題に入って頂きたいのですが。」
ら「どーいう考えをしてんですか、あんたは。」
「そんなことは…貴方の元へ送った紙切れに書いてあるとおりですが…?」
ら「…そーいうことじゃないわ。」
ら「あんた、俺らが敵対してる国の同盟国でしょ。」
きょ「…おい、それ聞いてないんだけど俺」(小声)
ら「悪いけど黙ってて」
ら「お前、総統務めてんなら分かるはずだけど?」
「あー…貴方の幹部の話ですか??」
「その日から何十年も経ってて、総統も代理してますし。」
「少なくとも50年以上も前な話だった気がします」
「それに、あの日に関わった国の同盟国ですよ。」
ら「あの日の揉め事から後日、あの国と関係ある同盟国含め、ある条件を申したはずなんですけどね」
「知ってます。」
「ですが。信用性ないのは知ってますが、私は貴方と和解したいだけですよ。」
ら「…そうですか。」
「それに私の国は経済国ですし。今も順調です。」
「少しは役立てるかと。」
ら「…俺達はあんた達と違って人外なんでたった50年も前の話なんてまだハッキリと覚えています。」
「……私は実際その方を見たことはないですが。昔から技術的に進展してるこの国のおかげでガラス越しで見たことはあります。」
「まだあの者の話を根に持つ積もりなんですか?」
「仲間想いにも程がありますよ」
「信じ過ぎるのも気をつけて下さいね。」
ら「御心配ありがとうございます」
ら「そのような心配はありませんよ。」
ら「俺が裏切られることは無いので」
「……何故かその言葉に違和感を覚えますね、気の所為でしょうか?」
「……外交をこれで終了致します。」
「またお逢いを楽しみにしています。」
______________________
きょ「やっべ、俺もあのこと忘れてた」
ら「ばかなの??」
ら「ふざけてんのかなぁ、あのキモおじ」
きょ「さぁな」
ら「外もう暗いし。レウさんもう勤務中だろうな。」
きょ「だろうな。」
きょ「どりみーが言ってたけど。あの施設、もう無人の可能性あるって。」
ら「は?それWT国に報告したの??」
きょ「確信はねぇってよ。」
きょ「データファイルの一部がロックが解除されてたらしい、だから情報漏れしたかもだとよ。」
ら「内通者がいるってこと??」
きょ「いや。他の幹部によるミスだってよ。」
ら「確信はあるの?」
きょ「あるってよ、一応情報管理室にも監視カメラはあるからな。」
ら「そう。それWT国に言った??」
きょ「言ってない。」
ら「馬鹿じゃないの???」
ら「今すぐ言えばか。」
きょ「だから言ったろ、確信はねぇって。」
きょ「あと他国に報告できんの俺じゃなくて、みどりだからな?」
きょ「したくてもできねぇわ。」
ら「そのシステム変えるわ…」
______________________
あとがき
結局、前話の内容変えずに 投稿することできましたわ。 あと我々だ(+ら運)メインの 物語を書きたいけど 思いつかん🥺
ワイテルズ(実質レウさん)メインの物語は朱塗編で終わって 次は我々だメインの物語の つもりなんですけど 思いつかなくてフル回転中どす
コメント
21件
見るの遅れた… 今日も作品すごく神ってたよ! 投稿おつかれさまー!
すごいのぉ 早めも嬉しいけどゆっくりでも大丈夫やからなぁ〜 お疲れさま〜
続きが気になります! めっちゃいい…!