泊まらせないとは言ってたけど, どうにかして先生の家に泊まりたい.. っ, どうしたらいいのかなっ
体も頭も洗った後に, 僕は湯船につかりながら真剣に考える.
恋人ってさ.. なんかさ, あんな事とか,, こんな事とか,, するじゃんか?? そういうのだって, 初めてはテヒョン先生とがいいに決まってるし.
キス.. とか,, してみたいし..
燃え袖.. とかなら効果的,, かな?? よく聞くじゃん? 燃え袖で男は一発だって.
燃え袖で, 顎引いて.. 首の角度は90度で.. ん? 90度って.. こうでしょ?? 流石に首が痛いから.. 30度くらいかな??
それで.. 犬ってなんであんなに目をうるうるに出来るんだろ,, 目をうるっとさせて, 下唇を噛んで,, これでよしっ
名付けて, 先生誘う大作戦だっ!!
戦に行く前のように, 僕は気を引き締めて脱衣所に出る, 脱衣所にはちゃんと服とタオルが用意されていた.
𝐽𝑢𝑛𝑔𝑘𝑜𝑜𝑘.
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
先生のパーカーを被ると, 大分大きかったけど, この方が燃え袖やりやすいし, よかった ~
それに, テヒョン先生の匂いがするっ, なんだか嬉しいなっ
脱衣所を出ると先生が待ち構えていた.
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
𝐽𝑢𝑛𝑔𝑘𝑜𝑜𝑘.
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
𝐽𝑢𝑛𝑔𝑘𝑜𝑜𝑘.
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
𝐽𝑢𝑛𝑔𝑘𝑜𝑜𝑘.
いやいや期かよ? とか何とかいいながら, 結局はしょうがないなとドライヤーを持ってきてくれた.
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
𝐽𝑢𝑛𝑔𝑘𝑜𝑜𝑘.
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
床の所を指さしたけど, 床より先生の膝の方がよかったから, 先生の膝に許可なく座ると先生がちょっと慌てる.
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
𝐽𝑢𝑛𝑔𝑘𝑜𝑜𝑘.
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
𝐽𝑢𝑛𝑔𝑘𝑜𝑜𝑘.
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
そんな事を言いながら, 結局やってくれる先生が大好きなんです.
先生の膝の上は, なんだかあったかくて落ち着くなぁ,,
あ, 今の内に準備しとくか,, えっと, 袖をこうしてっと.. あと, 首の角度と目線と.. 唇と.. んぇ?
一気にたくさんしなきゃだからこんがらがって分からない.. これを普段からする女子って.. 凄いなぁ,, 尊敬するよ.
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
𝐽𝑢𝑛𝑔𝑘𝑜𝑜𝑘.
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
ドライヤーをし終わって, 乾いた髪をさらっと撫でてくれる先生の大きな手が落ち着く.
よし, ちょんじょんぐくっ, これからが勝負だからなっ!? 油断するなっ, ただひたすらに宿泊だけを求めろ !!
𝐽𝑢𝑛𝑔𝑘𝑜𝑜𝑘.
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
𝐽𝑢𝑛𝑔𝑘𝑜𝑜𝑘.
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
燃え袖完了, 首をちょこっとかしげて, 上目遣い, 目をうるうるにするのは難しかったから, それは諦めて, 下唇をちょこっと噛む.
そして, 先生の顔を覗き込む.
𝐽𝑢𝑛𝑔𝑘𝑜𝑜𝑘.
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
𝐽𝑢𝑛𝑔𝑘𝑜𝑜𝑘.
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
𝐽𝑢𝑛𝑔𝑘𝑜𝑜𝑘.
1997年生まれ, チョンジョングク, 初めて人生で大きな壁にぶちあたりました,, 何故, 渾身の誘惑がきかないのだ.. ??
えっと.. 僕, 先生と付き合ってるんだよね..? なのに,, この誘惑が.. 利かない.. だと..??
𝐽𝑢𝑛𝑔𝑘𝑜𝑜𝑘.
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
𝐽𝑢𝑛𝑔𝑘𝑜𝑜𝑘.
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
𝐽𝑢𝑛𝑔𝑘𝑜𝑜𝑘.
.. 大人と子供, そうでしょ,? 先生にとっては, 僕はまだ子供で未熟なままなんだ..
触れ合う事も簡単に許されないのなら, なんで付き合ってるの,?
.. 先生は,, 僕の事,, どうも思って.. ない,, の, かな.. ?
𝐽𝑢𝑛𝑔𝑘𝑜𝑜𝑘.
𝐽𝑢𝑛𝑔𝑘𝑜𝑜𝑘.
僕の事, 好きじゃ.. ない, の?
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
伏目がちになって, 目に影を落とす先生は, なんだか悲しそうだった.
一緒に居たいし, 少しでも長く触れ合っていたい, 先生は僕のものだぞって言いふらしたいし, 自慢したい.
なのに,, なんだか付き合う前の方が気楽に触れ合えてた気もする..
こんな嫌な気持になるなら, 僕達,, 付き合わない方が.. 良かった,, のかな..
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
𝐽𝑢𝑛𝑔𝑘𝑜𝑜𝑘.
幾度となく聞かされた"生徒"と"先生"という言葉を聞きたかったわけじゃないのに.. ただ, 本当に僕の事を好きなのか.. 確かめたかった, のに.
誘惑しよう大作戦で心の距離を近付けたつもりだったのに.. 逆に遠ざけてしまったような気がする, それがまたたまらなく悔しくて, 悲しくて.
もうどうにでもなってよかった, 僕だけが消えてしまってもいいような気がした, これだけ先生の事が大好きなのに, 届かないこの気持ち.
𝐽𝑢𝑛𝑔𝑘𝑜𝑜𝑘.
バタンッ..
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
もう先生なんて嫌い, なはずなのに.. なんでこんなにも涙が, 止まらないんだろう,,
裸足で駆けだした, 真冬の真夜中の地面はどこまでも冷たくて, ひりひりして, 余計に涙が出そうで.. 隣の僕の家にはまだ車が無い..
父さんはまだ帰ってこない.
ひたひたと, 裸足が地面をつく音と.. バイクの音しか聞こえない真夜中, 粉雪がそっと舞い降りて僕の頬を掠める.
𝐽𝑖𝑚𝑖𝑛.
𝐽𝑢𝑛𝑔𝑘𝑜𝑜𝑘.
𝐽𝑖𝑚𝑖𝑛.
バイクのヘルメットをおろし, それを右手にかかえて, 困惑と悲し気な笑みと, ほんの少しの怒りを浮かべる保健室のパク先生が居た.
𝐽𝑢𝑛𝑔𝑘𝑜𝑜𝑘.
ビニール袋の中から覗くお菓子やらお酒の缶, きっと, パク先生はテヒョン先生の家で飲もうとしてたのかな, ?
テヒョン先生の元彼でもあるパク先生は正直苦手だけど.. 後ろからテヒョン先生のぐが!? どこだ!? って言う声が聞こえたからとっさに路地裏に隠れた.
パク先生は, 当惑しながら僕の方に来てくれる.
𝐽𝑖𝑚𝑖𝑛.
𝐽𝑢𝑛𝑔𝑘𝑜𝑜𝑘.
急に僕とテヒョン先生の関係を全て悟ったかような表情を浮かべた.
パク先生はテヒョン先生にまだ未練がある事を僕は知っている, だからパク先生は僕の事を嫌っているけど.
今日はパク先生の様子はなんだか違っていて, テヒョン先生の僕を呼ぶ声が聞こえた瞬間, バイクから降りる先生.
次の瞬間.
𝐽𝑢𝑛𝑔𝑘𝑜𝑜𝑘.
𝐽𝑖𝑚𝑖𝑛.
暖かい, 体温.
.. 何で, 僕は,, パク先生に.. 抱きしめられているの.. だろうか,
すぐ近くに見えるパク先生の顔, なんだかどきどきしてしまって, 心臓の音がばくんばくんしている..
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
抱きしめられたパク先生の隙間から, 呆然とこちらを見つめるテヒョン先生の姿が見えて, 違うんだって言おうとしたら, 唇を指でパク先生にふさがれた.
𝐽𝑢𝑛𝑔𝑘𝑜𝑜𝑘.
悲しそうな顔でこちらを見た後に, テヒョン先生はこちらに駆けてきて, パク先生の肩をつかんで僕と引き離させる.
𝐽𝑖𝑚𝑖𝑛.
𝐽𝑖𝑚𝑖𝑛.
𝐽𝑢𝑛𝑔𝑘𝑜𝑜𝑘.
𝐽𝑢𝑛𝑔𝑘𝑜𝑜𝑘.
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
𝐽𝑢𝑛𝑔𝑘𝑜𝑜𝑘.
𝐽𝑖𝑚𝑖𝑛.
そっと僕を引き寄せて, 抱きしめられる, テヒョン先生の暖かい体温.
裸足だけど.. 真冬の真夜中だけど.. テヒョン先生の腕の中はどこまでも暖かくて, 涙が出そうで.
訳が分からなくて, 当惑してしまうけど, 心も体もテヒョン先生に任せた.
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
𝐽𝑖𝑚𝑖𝑛.
𝐽𝑖𝑚𝑖𝑛.
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
𝐽𝑖𝑚𝑖𝑛.
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
𝐽𝑖𝑚𝑖𝑛.
先生はパク先生にそう言い放つと, 抱きしめていた僕の体を離した.
急に近づく先生の顔があまりに近い距離で, 燃え上がる鼓動は収まる事を知らない.
0.1cm の距離.
次に起こることにどきどきが収まらなくて, 思わず目を閉じてしまう, 次の瞬間,唇にそっと熱いものが触れる.
重なる唇.
舞い散る粉雪, 銀景色の中, 向かい合う二つの足跡, 重なる影.
そして, 少し離れたところに佇む一つの影.
こんなにも寒いのに.. 唇が震えるのは, きっと寒さのせいじゃないと思うんだ, 嬉しさ, 戸惑い, そんな沢山の気持ちが入り混じってる.
唇が離れた瞬間, 先生は僕に目を合わせた.
そして,
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
幸せだ, 世界で一番美しい瞬間, 僕はまた先生に, 恋をした.
燃え上がるような恋をした.
♡ → 700.
もう好きです, ユンギペンで, ケミはテギかSIN推しのぷにゅりんですが, ぐてもにやけ必須ですね, もう好き.
まだまだこのシリーズ続きます, 書きたい事たくさんありすぎて,
初デートとか, 初夜とか.. ♡
色々さ, 書きたい描写があるので.. まだまだ続きますので, 今後ともぐてをよろしくお願いします!!
更新が久々すぎて, 色々変な所もあるかもですが,, それは勘弁です, 見逃してくださいぃ
以上, 学校鞄を背負い忘れて, 手ぶらで学校に登校し, 職員室の先生たちの間で話題になったぷにゅでした ~ (実話です汗)
コメント
9件
最高です🥹💞もう投稿しないんですか、?
最高すぎる‼️ 続き書いて欲しいです❣️
燃え袖…?