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コメント
1件
第3話「呼びあえない名前」、読ませてもらったよ……。 最初はほんわかした空気だったのに、先輩がくれた名刺に「かりん」って刻まれて、抱きしめられた瞬間に背中が痛むところで空気が変わったね。指輪の輝きも綺麗だけど、何か隠れてそうで怖い……。最後の「違う世界を知ってしまった」って一文がすごく重くて、胸がぎゅっとなった。続きが気になる……また読みにくるね🌙
私の予想通り、仕事は昼にはほとんどないらしい
私は忙しくなるまでの間、他の従業員と雑談することにした
黒川凛華
水瀬春乃
水瀬春乃
水瀬春乃
試しににっと口角を上げてみる
水瀬春乃
黒川凛華
水瀬春乃
水瀬春乃
先輩は手のひらサイズの小さな箱をくれた
水瀬春乃
水瀬春乃
水瀬春乃
一体誰がいつ作ったのだろうか。
AIに任せたということもあるだろうが、特有の違和感はない
黒川凛華
これまた誰がつけたのか、「かりん」という私の呼び名になるであろう言葉が中央に丸いピンク色の字で記されている
その周りにはリボンなどの装飾物や、うさぎが描かれていた
水瀬春乃
水瀬春乃
先輩の名刺には「るみ」と夏らしい爽やかなフォントで文字が書かれていた
背景は入道雲のよく映える青空で、私のものとは対照的だった
黒川凛華
黒川凛華
水瀬春乃
先輩は私を抱きしめた
その時、私の背中に鋭く、何かが肌を引っ掻くような感覚がした
黒川凛華
水瀬春乃
水瀬春乃
先輩の左手の小指には、何かが光り輝いていた
部屋の薄暗い照明でさえ、美しく反射させている
黒川凛華
水瀬春乃
オーナー
オーナー
オーナー
オーナー
水瀬春乃
水瀬春乃
黒川凛華
水瀬春乃
水瀬春乃
水瀬春乃
黒川凛華
黒川凛華
水瀬春乃
水瀬春乃
パタン、と扉が閉まる
初めての客はすぐに来た
四十代くらいの、スーツを着た男性だった
私は違う世界を知ってしまった
オーナー
オーナー
黒川凛華
まだ、身体から熱波が抜けきらない
私はゆっくりと宿舍を目指した