私は多分記憶喪失。
今までの記憶がない、親も生まれた故郷も
ただ、自分の名前と「塔」のことは覚えていた
少女は考えた、塔に登れば何かわかるのではないかと
そんな少女が、たくさんの友達と塔を登り、友情を知る物語
ここはどこだろう
へドン
私は管理人のへドンと申します
へドン
こんなに多くお客様が来たのはいつぶりでしょうか
シロ
こんなに多く?
へドン
あぁ、貴方が来る前に2人ほど来たんですよ
へドン
貴方の名前は?
シロ
シロ シロって呼べ 変に呼び方を変えなくていい
へドン
そうですか。ではシロ。
へドン
貴方は何故塔を登るのですか?
シロ
私が誰なのか知るため
へドン
?
へドン
詳しくお伺い出来ますか?
シロ
記憶が無いんだ
シロ
親の顔、名前 生まれた故郷も
シロ
でも、名前は覚えてる
シロ
塔の存在も
へドン
ふむ
へドン
階を登るためにはテストを行い、それに合格しなければ、上には行けませんがどうしますか?
シロ
やるよ
へドン
見たところ貴方武器を持ってなさそうですけど…
シロ
持ってるよ
シロ
これ
へドン
刀ですか
シロ
うん
へドン
テストをしたいところですが、貴方の前に来た、『夜』という方が「白い蝶うなぎ」にダメージを与えた事で、弱くなっています。
へドン
頑張ってくださいね
シロ
うん