シャークん
あれから俺たちは帰路につき、いつも通り話し、そしてただいまと言って家に入る
でも今日は1つ違った
それは
きんとき
俺の家にきんときが上がっていることだ
なぜきんときが家にいるかというと単純にトイレをかしてくれというだけの理由だ
シャークん
きんとき
シャークん
シャークん
きんとき
シャークん
そうして俺達は楽しくゲームを始めるのだが
数時間が経った時にゲームをして疲れた目を休憩させるためにダラダラと話し始める
シャークん
きんとき
シャークん
きんとき
きんとき
きんとき
シャークん
きんとき
シャークん
シャークん
突如きんときの顔が曇る
心配で、ただ彼のためになりたくて彼の頬へ手を伸ばす
あともう少しで触れる。そうなった時点で
パシンッ。と何かがはたかれる音が響く
何が起きたのか分からなくて硬直する
そして、やっと俺は何が起きたのか理解する
俺の伸ばした手がじんじんと痛く痺れている
それはつまり、先程の部屋に反響した音は俺の手がはたかれた音
理解して、俺はきんときの俯いた顔を覗き込む
怖かった。否定されたことが
怖いんだ。彼に嫌われることが
シャークん
きんとき
きんときは荷物を持つと俺の家から飛び出していってしまった
でも俺は後ろ姿を追おうとは思わなかった
ひたすらに、彼を思っていたかったから
きんとき
俺は嫉妬に狂っていた
俺の知らないところでBroooockはが人と話しているのが許せなかった
俺の知らない話があるのが嫌だった
おかしいのは分かってる
でもこの気持ちを止められない
好きなんだ。大好きなんだよ
でもこの気持ちを彼に伝えることは出来ない
彼には好きな人がいて
その好きな人がいる限り俺のこの恋が実ることは無いのだから
シャークんの気遣いですら、俺は嫌味としか受け入れられず
彼を敵視した
友達だと思いたいのに
彼を信用出来なくなる
お願いだから俺以外の人と幸せになろうとしないで
俺だけの君でいてほしい
お願いだから…
俺を見てよ
コメント
4件
初コメ失礼します! めっちゃいいストーリーですね! 嫉妬してるきんときさんが可愛すぎる…!! あと、「Broooock」のCの部分がRになってますよ… 気づいてたり鬱陶しいと思ったらすいません…!
お疲れ様です 楽しみに待ってました! 今回のストーリーは切ない雰囲気半端なかったですね笑 ほんとに言葉が綺麗(?) これからどうなるんだろ…