コメント
3件
うわああああっっっ!!!!!「ねえ、司くん。好きだよ。」!!!!!!!!!!(発狂)ブクマしつれいします(震)
(彰冬も入れたかったんですけど思ったより冬類パート長くしちゃったので削ることしかできなくなりました) (ごめんなさい)
⚠冬類 司類前提 彰人も出てきますがほぼ0です。ごめんなさい!! 失恋系で、長いです!! 救いないです
類
司
冬弥
その日、
俺のあまりにも短く、淡かった片想いは
静かに終わりを告げた
冬弥
俺には好きな人が居る
それは…
類
冬弥
そう、
この、神代先輩
冬弥
冬弥
司
類
冬弥
冬弥
司
司
冬弥
類
類
司
類
冬弥
冬弥
先輩には多分、想い人がいる
それは、俺の恩人でもある司先輩だ。
冬弥
司
類
冬弥
冬弥
冬弥
俺は先輩が好きだ。
だが、それと同じくらい司先輩には恩があるし感謝している。
冬弥
冬弥
彰人
冬弥
彰人
冬弥
冬弥
急いでその場を離れる
彰人
冬弥
少し上を向く
冬弥
冬弥
冬弥
冬弥
そんなことを考えながら、それから放課後まで過ごした
冬弥
特にこの後も予定は無かったし、なんとなく屋上に向かっていた
冬弥
ここに行くと、貴方が居る気がしたから
冬弥
冬弥
ガチャ、っと音が鳴った
冬弥
類
そこには先輩がいた
冬弥
類
冬弥
冬弥
冬弥
類
彼の話は面白い
頭も良く、良い意味でどこか外れているところがあるからか、彼の話は俺とは違って自由な気がして、
冬弥
彼はよく、司先輩の話をする
類
冬弥
その表情は、毎回楽しそうな表情。
どこか、安心している様な…
類
冬弥
分かっていた
出会ったのも俺のほうが後だし、特に行動もしていない俺が勝つなんて事地球がひっくり返ってもない事なんて知っていた
冬弥
冬弥
類
彼はいつもの微笑みでそう言った
冬弥
類
言えなかった
彼が先輩を好きなことも、お似合いですよって言う言葉や彼を応援する言葉も、全部が喉に詰まって出なかった
冬弥
そして、一番言いたく無かった言葉が出た
類
冬弥
冬弥
類
冬弥
冬弥
類
冬弥
冬弥
類
冬弥
先輩はなんだか、苦しそうな顔をした
冬弥
類
先輩はこくりと頷いた
冬弥
冬弥
類
冬弥
冬弥
冬弥
嘘をついた
本当は、心のどこかで、……なんて、
冬弥
類
冬弥
類
彼はどこか吹っ切れたような、顔をしていた
類
類
冬弥
類
冬弥
冬弥
また、俺は嘘をついた
それから、少しあと
俺は先生に頼まれた手伝いのため、二年の教室がある階に来ていた
冬弥
扉を開けようとした途端、ある光景が目に入った
司
冬弥
類
二人が、笑っていたところ。
冬弥
類
類
扉越しなので聞こえづらかった声が、そこだけ、鮮明に聞こえた
類
冬弥
司
頭が真っ白になった
二人が話しているのに、声が聞こえなくて、気づけば俺は隠れていた
冬弥
冬弥
なんとなく、隙間から中を見ると、二人は仲良さげに話をしていた
冬弥
そんなことを思いながら、先生に預けられていたものもとっくに忘れて、急いで人目のつかない所に向かった
冬弥
冬弥
これで、よかったんだ。
そう思った途端、目元が少し重たくなった
冬弥
目からあふれる雫が静かに床を濡らす
冬弥
冬弥